いわさき・しえ |ライター

リックテレコム、@IT(現ITmedia)を経てフリーライターに。デジタルマーケティン…

いわさき・しえ |ライター

リックテレコム、@IT(現ITmedia)を経てフリーライターに。デジタルマーケティングやビジネスにおけるIT活用・事例が専門。仕事と親の介護をしつつ、本とゴハンを犬を愛する日々を送る。フリーで働くこと、介護、動物、ライフスタイルに関心があり。

最近の記事

フリーライター岩崎史絵の自己紹介です

2004年からフリーランスライターとして活動している岩﨑史絵(いわさきしえ)です。20年近くライター1本で生計を立ててきました。多少の努力もありますが、何よりまわりの人や運、仕事に恵まれたことが大きいと思います。 自己紹介を兼ねて、そんな自分自身の仕事について振り返り、未来について語りたいと思います。 「文章は誰でも書ける。だからこそ『書いてほしい』といわれるライターになりたい」 私のスタンスは、この小見出しのとおり「誰でもできることを、あえて頼まれる存在になりたい」とい

    • 「今度の統一地方選挙、誰に投票したらいい?」——ChatGPTに聞いてみた

      「県議会議員って誰に投票したらいい?」——きっかけは母の一言でした。 ここ数年めっきり体が弱り、昨年末から今年にかけてはほぼ寝たきり状態といっても過言ではなかったのですが、2月後半に突如調子が良くなり、ついには「期日前投票に行く」とまで言い出した! でも「誰に投票したらいいか」と聞かれても、そもそも誰が立候補しているのかすらよく知りません。ということで、誰に投票したらいいかChatGPTに聞いてみました。 神奈川県議会議員の候補者について聞いてみた 居住地の選挙区は神奈川

      • 坂本龍一さんの思い出

        はじめにお断りしておきますが、坂本龍一さんとは(当然ながら)一面識もありません。小学生の時にYMOを聴いて衝撃を受け、一時期は熱狂的なYMO & 坂本龍一さんのファンでしたが、いまでは時々聴くだけになってしまいました。この記事はそんな「昔ファンだった」一個人が書く追悼文です。 YMOに衝撃 初めてYMOを聴いたのはたぶん小学生の3年生くらいの時、1980年前後だったと思います。当時レコード店ではTECHNOPOLISやRYDEENがよくかかっていました。田原俊彦のレコード

        • 「AIはフリーライターの仕事を奪うのか?」——私がそうは考えない理由

          (トップ画像:Adobe Stock) フリーランスライター/エディターをしています。フリーになって今年で19年目です。主にIT分野のメディア(MarkeZineやITmediaなど)、または一般企業からの依頼を受け、企画記事や広告記事、コピーを書いています。 近年AI技術が発達し、絵を描いたり文字起こし/文章を作ったりする作業がとても効率的になりました。2020年11月に『ダイヤモンドオンライン』に掲載された「AIに仕事を代替される職業・されない職業、ランキング&マッピ

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          きものでどこまでも #00

          こちらの記事で「2023年の目標は『きものでお出かけ』」と言ってみた私です。……が、きものってどこに着ていったらいいんでしょう。 きものの本によると、生地全体に柄が散っている「小紋」、または織のきものの代表格である紬などはちょっとしたおしゃれ着として、パーティーや食事会、観劇などどこへでも着ていけるそう。 いや、でも「パーティー」って何やねん。飲み会とは違うのか。食事会って……、「友だちとご飯」と何か違うんだろうか。 と思っていたら、仕事仲間兼友だちのフォトグラファーさ

          きものでどこまでも #00

          きもの、はじめました。

          きもの、はじめました。 2022年10月から着付けを習い始めたのでまだ初心者です。 フリーライターなので、外出予定がない時は家でも着ています。でも外に出かけることは滅多にありません。きものを着て外出したのは、今年(2023年)のお正月中だけ。それも近所の立ち飲み酒屋さんと犬の散歩でおしまい。理由は単純、自分の着付けに自信がないこと、外出先で着崩れたら直せないこと、きれいに帯を結べないこと、の3つです。 おそらく側から見たら「きものの人がいるなー」くらいなのでしょうけど、き

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          昔の英語の通信教育が「読書の楽しみ」を思い出させてくれた話

          かつて英語通信教育のアルクが実施しているプログラムの1つに、「6カ月間でペーパーバックを読みこなせるようになる」という、「ペンギン・リーディング・マラソン」という講座がありました。子ども向けのやさしいペーパーバックを毎月2冊ずつ読んでいく講座で、もうかなり前に終了しています。ところが先日、メルカリに教材一式が出品されていたので、興味があって購入してみました。このテキストが非常に素晴らしい! 「英語の本の読み方」だけではなく、読書の楽しみ方、楽しさを、改めて思い出させてくれまし

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          思い切ってピアノを処分! プロの力とピアノの未来に思いを馳せた日

          ここ20〜30年ほど頭を悩ませていたのが、古いアップライトピアノの処遇です。2階の自室にあったピアノは、40年前にクレーンを使って窓から搬入したもの。ピアノを使わなくなって以来「処分しなきゃ」と思いつつ、ずっとほったらかしにしていました。なぜなら、40年前は低かった側道の木が大木となり、搬出の邪魔になってしまったからです。自治体管轄の道路にある木なので、勝手に切るわけにいきません。 ウチの階段は「かね折れ階段」と呼ばれるタイプの途中で折れ曲がっている狭い階段なので、ピアノは

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          下手過ぎるからこそ、写真を撮るのが楽しい理由

          ライターという仕事柄、ごくごくたまには取材先で写真を撮影することもあるのですが、正直いうと写真は大の苦手。元がピンボケ&変な色調なので、いくらフォトショを駆使しても、どこか間の抜けた写真になってしまいます。※タイトルの写真も、夕焼けのヨコハマなのにステキ感が皆無……。 そんな写真オンチな私でも、できればカッコいい写真が撮りたい! と、気が向いた時に練習してはいるのですが、やはりそこはかと漂う“残念感”は拭えません。この記事では、そんな残念な写真たちを集めてみました。 小物

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          「初心者向けnote勉強会」で気付いた、これまでnoteが続けられなかった理由

          初心者ではないけど、「初心者向けnote勉強会」(2021年4月21日開催)に参加しました。 なぜ初心者ではないかといえば、実はnoteのアカウント自体は2017年に開設しているからです。そして3年間放置し続け、ちょうど一年前ほど前のゴールデンウィークの時、「新しいことに挑戦してみるか!」と思って、初めての記事を投稿しました。それから2カ月くらい続けたと思います。記事本数は6〜7本くらいでした。 が、その後突然noteの更新を放棄。今年に入り、それまでアップした記事を全部削

          「初心者向けnote勉強会」で気付いた、これまでnoteが続けられなかった理由