見出し画像

Shidou流 お弁当の作り方

 僕がどのようにしてお弁当作りを考えているかという概要について書いていこうと思う。以前Twitterでツイートして反響の多かった『おかずの品数を限定する方法』について、当時より掘り下げて書いていく。

 最初の気付きは『お弁当を作りをはじめていくと、自分の持っているお弁当箱に合わせて、無意識に詰めるおかずがテンプレート化されはじめている』という事である。
 このテンプレート化というのは、お弁当箱に入るアルミカップは決まったサイズの物が決まった数入るので、おかずの品数というのは変動せず常に一定である事に気が付いた。つまりは、おかずの品数はお弁当を作る度に変化せず、毎回同じ品数を詰めていたのである。

 ここでおかずは3品で十分という結論に至った訳である。インスタ映え・SNS映えを狙うのであれば4品は必要だと思う。この1品の違いはご飯の白いスペースを消して彩りよく見せる為、ごはんへ乗っけ盛りをするおかずである。ここでは4品でのお弁当作りを考察していく。
(スペースを埋めたり、仕切ったりする為のミニトマト、ブロッコリー、大葉は品数から除く。)

 まずこの4品それぞれの種類・役割を決めていく。細かいレシピや食材の使いまわしについては、別の機会に書く事とする。

【1品目:主菜1】
肉か魚でご飯が食べれるおかず。焼き魚、丼物、ドリア、野菜炒め、しょうが焼き、照り焼き、西京漬、煮物等。丼物やドリアや炊き込みご飯の時にはおかずは3品となる。ここ最近ではミラノ風ドリアと穴子丼が一番反響が大きかった。下の写真はその穴子丼である。

【2品目:主菜2】(インスタ映え用の追加主菜)
主菜1を魚にしたなら肉と、肉と魚の両方を入れられのが一番バランスが良い。下の写真のように真鱈の西京漬けと筑前煮(鶏肉)を使ったりしたこともある。筑前煮のような味付けが濃い物や、肉じゃがのように肉が入っている物は主菜としても使う事ができる。

【3品目:副菜】
基本的には作り置きの煮物を使う。作り置きや常備菜が無ければ、卵焼き、レトルト、冷凍食品を投入してもいいと割り切ってる枠でもある。下の写真は、主菜は肉と魚で準備ができたが煮物や常備菜を切らしており、ミートボールとバジルチキンを使ったケース。

【4品目:和え物】
もやし、豆もやし、ほうれん草、小松菜、青梗菜、人参等を茹でて和えるだけなので簡単。和え方のバリエーションについて別の機会で書くことにする。

 このようにおかずの品数とその種類が決まっていると、どんな常備菜を作っておくか、どの程度の量を作っておけばいいか把握できやすくなり、お弁当を作る事に対しての抵抗感が少なくなると思う。またお弁当自体、常備菜の消化率を高めるのにも大きく貢献してくれている

#お弁当 #お弁当男子 #料理男子 #レシピ #note料理部 #note家庭料理

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?