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アンケート調査

アンケート調査の選択肢「そう思う」「ややそう思う」「思わない」以外に「わからない」が準備されていることが多い。
本日、上司との面談で、先日行われた社員を対象としたアンケート調査の結果について忌憚のない意見とやらを訊かれた。
この「わからない」という回答の割合が多い質問文をいくつか眺めてみると、あることがわかってきた。

質問の意味が分からない
これは、日本語の意味が分からないという場合もあるし、質問の意図を諮りかねるという場合もある。「よくわからないから『わからない』を選んだ」という場合だ。

自分が想定していない質問
これは質問をされてもそんなことを考えたこともなかった場合である。「想像したことがないから『わからない』を選んだ」という場合だ。

アンケートの集計をしたときには、「肯定」「否定」「中立」と分類する向きもあるが、「中立」は「答えたくない」「無関心」という場合がほとんどなんだろうなと思えた面談だった。
なお、上司は「肯定の割合を増やすためにはどうしたらいいと思う?」という話をしたかったらしいが、そんなの知るか。

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