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定年教師のぷち贖罪 これからは自分と家族のために時間使うぞ!其の壱 「車買いました①」

 2023年9月 教師を辞めて半年。9年ぶりに新車を契約した。これまでの車遍歴は次のnoteに記すとして、直前は欧州の某SUVクリーンディーゼル車に乗っていた。10年以上お金を貯めてようやく手にした憧れの車。できるだけ長く乗るつもりだった…が…不調でディーラーに修理見積をしたところ、まさかの¥270万!目ん玉飛び出るってこういう事なのね。
(その後のディーラーやメーカーとのやりとりはもう思い出したくないので封印)
 一縷の望みで、町工場に縋ってみたけれど、70万投じたところでGive up。僅か7年半でのお別れ。アウトバーン育ちの欧州ディーゼル車を日本で乗ることの難しさ。それを理解していなかった自分の勉強不足と呑み込んだ。

 大好きな車だっただけに、大失恋の後みたいな虚脱感。免許返納した母親の車(18年落ちのTW)を代車としてかろうじて繋いでいたけれど、それも次の1月で車検切れ。時はまさに納車氷河期。急がなきゃってんで、重い腰を上げて新車探しを始めた。
条件は3つ。

1 国産のSUV    
  欧州車はもう懲り懲り。座面の高いSUVは高齢の父母を乗り降りさせやすい

2 メーカーはHonda一択
  理由については次のnoteで

3 予算は¥300万程度
  何しろ前車の修理代あれこれで随分と財布が…

 この条件を胸にホンダのショールームへ。家族へ向けての贖罪でもあるので、妻に決定権を委ね同行をお願いした。…といいながら、条件を満たす車は、ホンダにはあれしかないのだ。正直、出来レース感は否めない。かくして、妻は予想通り(って言うか、それしかないのだから予定通り?)自分が思っていた車を選んでくれた。
Honda VEZEL

 自分はどうも天邪鬼らしい。
🔸売れ筋グレードは「Z」と説明されても、敢えての「X」にダウングレード
🔸しかも、話題のホンダコネクトを外しオーディオレス
🔸極め付けは色。「ホントにこの色でいいんですか?うちの店ではまず出ないですよ。」と言われたが、ここも敢えての「サンドカーキ」
 加えてナンバーフレームの色は、その店初の「クロムメッキタイプ」でも、色に関しては、妻とも好みが完全一致しているので問題なし。

 敢えてダウングレード レス車にし、浮いた予算で好みに仕上げていくのが自分の車の買い方。これから、その顛末をレポートしていく…予定。

 あれ?贖罪はどうなった?

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