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なれそめ④お電話

夜中の2時くらい、ラインを追加してついに初電話!
彼は文通と同様に敬語で落ち着いた感じで喋るのだろうなーと思って電話に出たら、

「もねちゃん(今までさん付けだったのに)とは河川敷で電話したくて今チャリ爆速で漕いでる!!笑 待っててや!!」

みたいな感じだった。
ハイテンションタメ口関西弁だ。
彼はこの日に悟りを開いたらしく、今日は社会解放記念日やねん!!!と無敵状態でブチ上がっていた。
この人が、文豪さんと同一人物なのか?!ってちょっとびっくりしたけど私もそれに引くわけでもなくすぐに打ち解けられて楽しかったしとにかく彼がブチ上がりすぎててウケた。
すごい話も、くだらん話もした。
朝日が昇っても話した。

思っていた通り、おふざけもできちゃう面白い面もあったんだと嬉しかった。

そんな調子で今まで通りメール文通もしながら、長すぎる電話も毎晩した。

それが続いて数日目の電話で彼から
「まだあなたの顔も知らないし、
これだけ話しても知らないことばかりだと思う  でも受け入れていく自信と覚悟を持っている
ただどうしたって臆病者同士だから
私たちはすぐ不安になってしまう
だからあなたと、そして自分に対しても、
絶対離れないっていう約束として
お付き合いをしませんか?」
と伝えられた。

告白された!!!!!


私は
ほ、ほんとうに。。?
もちろんだよー。。
と答えながらめちゃくちゃ泣いた


今まで話してきてもう好きだよね?!ってお互い心の中で思ってはいたと思うのだけどいざ言われると、まじでこの時が来たよ。告白してくれちゃったよ。。と息が止まった。

やっと会えたね〜。死ぬまで、そして死んでからも魂になって一緒にいようね〜って言い合って、彼は血反吐吐いてでもあなたを守るからもう大丈夫だよと言ってくれた。
心強い。



こんな感じで交際は始まったのですが、まだこの時点では会ったこともなかったのでもうちょっと続けて書きたいと思います。というわけで

つづく

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