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マイナスが多い人間だからこそ、プラスをつくりたい

私は、マイナスだらけのどうしようもない人間だなと良く思う。

うまくいかないことばかりだし、振り返ってみると、たくさん迷惑をかけてきたなと思うし、色んな人に嫌な思いをたくさんさせてきたんだろうなとも思う。欠点も多いし、苦手なことも多いし、コンプレックスは100個くらいある気がする。

まあ・・・あんまり言うと悲しくなるのでこの辺で。。(笑)

でも・・・
だからこそ・・・

自分にできることや得意なことや、好きなことに取り組んで、プラスを生み出したいなとも思う。

プラスを生み出すことでのみ、マイナス分を補えるんじゃないかと思う。

野球で言うなら、今の所、1対7くらいで負けている感じがするが、(汗)
ここから塁に出て、ランナーを溜めて、バントでもなんでもして、とりあえず1点ずつでも返していきたいなと思う。

それが、自分や今まで自分に関わってくれた人に対する贖罪にもなる気もする。
こう書くとなかなか暗くて重い感じがするのだが・・・。

マイナスを感じたときこそ、落ち込んだ時こそ、コンプレックスを感じたときこそ、迷惑をかけた時こそ、悔しい思いをした時こそ・・・。
そういう時こそ、プラスを生み出したいなと思う。
いや、思うようにしている。

また、自分がマイナスの多い人間だからこそ、
人のマイナスを許せる人間でありたいなとも思う。

こんな具合に、自分のマイナスを自覚することって、マイナスな面ばかりではない気もしてくる。

ところで、プラスってなんやねんという話だが、「自分の得意なことやできることや、長所や、好きなことを使って、発揮して、誰かにとって価値のあることを提出すること」だと定義したい。

考えてみれば、社会ってそうやって出来上がっているんじゃないだろうか。

人間ってデコボコしているし、みんなが多かれ少なかれ、プラスとマイナスを持っている気がする。

誰かのマイナスを、他の誰かのプラスで補っている。
誰かのプラスを、社会に提出して、誰かのマイナスを補っている。

だから大事なのは、おのおのが、自分の持つプラスを発揮して他者や社会に貢献することなんじゃないか?

マイナスって結構治りづらいし・・・。
というか残念ながら治らないものもあると思う。

それに、なんでもいいけど、プラスなことを持っているって、めちゃくちゃ有難いなと思う・・・。自分の大事な資産だなと思う。

自分にはプラスなんてないと思うかもしれない。
けど・・・たぶんめちゃくちゃどうでも良いようなことでもいい気がする。

それでも自分で見つけられない場合は、人生で3回くらい(3人以上の人から)褒められたことを思い出すと、それが長所だったりする気がする。

「ご飯を食べるのが早い」とか、そういうことだっていいと思う。
ご飯を食べるのが早い人は、他の人より活動する時間を確保できる訳だし。

「美味しいお菓子を見つけるのが上手い」とかでもいいと思う。
そういう人は、みんなに美味しいお菓子を紹介したり、職場で配ってみたりすることで、人気者になれるだろう。
そして、そういうコミュニケーション術は渡世では役に立つ訳だし。

もはや、「髪が伸びるのが早い」とかでもいいと思う。
そういう人は、人より美容院にたくさんいけるから、いろんな髪型にチャレンジできるだろう。色んな髪型にすると、髪型の話題で盛り上がれるし、いい美容室に詳しくなれるし。

プラスはそういう(一見、)些細なことでいい気がする。
そういうプラスを寄せ集めると、結構戦えたりする気がする。
そうそう、組み合わせたら結構戦える気がする。
バントだけじゃなくて、盗塁も組み合わせたら「スクイズ」っていう必殺技になる感じで・・・。

ちょっと話が拡大したけれど、
とにかく、これからも「あー自分ってダメな奴だなー」と思った時は(たぶんたくさんありそう)「なんかプラスを生み出さなきゃ」って思うようにして、社会や誰かにプラスを提出していきたい所存だ。



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