名付けて、「ドストエフスキー効果」~「カラマーゾフの兄弟」を読み終えてから少し経って思うことと感じること~
2か月くらい前に「カラマーゾフの兄弟」を読み終えた。
あんなに巨大な小説を読んだのは人生で初めてだった。
読み終える迄に、半年くらいの時間と労力を注ぎ込むことになった。
Netflixやらyoutubeやらゲームやら、これだけエンターテイメントが飽和している中で、小説を───それも半年もかかる小説を───読む意味ってあるのだろうか?という疑問が湧いてきた。
希望的観測も含めてだが、やっぱり読書体験でしか得られない価値がある気がしている。
また、「カラマーゾフの兄弟」を読