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遊ぶ時は早めの解散でちょうど良い気がする

友達と遊ぶのは大好きだ。
そもそも寂しがり屋だし。
友達と遊ぶといつも、解散するのが嫌で、結構引き延ばしてしまう(笑)

だけど最近気づいてしまった。
遊ぶ時間は短くて良いかも、と。
気持ち早めの解散でちょうど良いかも、と。

というのも、せいぜい4~5時間あれば、ほとんど喋りたいことも喋れる気がするのだ。
短い時間の方が、集中して会話ができるし、密度も上がる気がする。
というか、集中力・体力もそんなに長くは続かないと思う。

仕事を引き合いに出してみる。
どんなに重めの議題でも、ミーティングは90分くらいではないだろうか。
顧客からミーティングの時間を頂く時も、120分も頂くのは結構ハードルが高いと思う。

短ければ30分で終わるミーティングも多い。
せいぜい90分話せば、かなり内容が煮詰まる。
もっと言えば、メール+資料というテキストのコミュニケーションだけでかなりの部分は済む。

ミーティングで内容が煮詰まったら、あとはそこからおのおのが調べたり、確認したり、検討する段階に入るのが合理的だ。

何を言いたいかというと、ビジネスレベルの高度な議題・テーマですら、90分あればだいたい煮詰まることになるし、他者から頂ける時間としても、90分がいいところだろう。

ということを踏まえれば、友達と遊ぶ時も短い時間でちょうど良いんじゃないかと思うのだ。

コツは、ダレてきたと思ったらすぐに解散することだと思う。
と書くとかなりドライな感じがするが、これはお互いの為になると思う。

実際、別れ際は惜しいのだが、帰宅してみると「あ、早め解散で丁度良かったかも。」と感じることも多い。(少し悲しいことだが。)

私だって、できることならずっと一緒に過ごしたい。
だけど、遊んでいる後半の時間になってくると、結構みんなスマホをいじり出したり、結構意味のない会話が増えてくるのだ。(笑)
そういうのを見るといたたまれなくなる・・・。

もちろん、くだらない話とか、どうでもいい話とかも必要だと思う。
というか、私としてはそういう話の方が好きだ。

いくら考えても答えの出ないような、宇宙の話とか、運命の話とか、不思議な話とか、まるでタモリ俱楽部みたいなニッチな話題とか、マニアックな話題とか、すごく好きだ。
できることなら、そういう話だけで30時間くらい喋っていたい時もある。

だけど、そういうことができるのは、時間と体力が有り余っていて、かつ、なんでも気兼ねなく話せる気の置けない関係性があって、更にその日はそういう話題で過ごすとお互いに決めてる場合のみだ。

つまり、学生はそれでいいのだろうが、
悲しいことにオトナになると仕事や家庭などで忙しく、そういう条件が揃うことは滅多にない。

だから、一番最適なのは「短い時間でギュッと遊ぶ」ということになると思う。

実際の所、今は一人で楽しめる生活環境になってきた。
それに、スマホがあるから離れていても、雑談や電話も容易にできる。

でも、いやだからこそ、
友達と遊ぶ時間は「より貴重な時間」と捉えて、
「貴重だからこそ」ギュッと集中して遊ぶのが良い気がする。



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