「冬のひかり」より(海老名絢『あかるい身体で』) 5 七月堂・七月堂古書部 2023年12月14日 18:49 日の出前、午前五時五十五分寒さに身体が縮こまるとわたしの質量も減る気もするカーテンを開けても暗いだけだから遮光したままの部屋冬は内側に目が向く夜が一番暗い季節長さもあって 押しつぶされそうに感じるひとり分の生き方しか持ち合わせていないまちがい探しすらできなくて理由もなく落ち込む時間が強制的に追い立ててテレビから流れるニュースが天気予報に切り替わったら、合図海老名絢『あかるい身体で』収録発行:七月堂七月堂HP通販はこちら七月堂古書部オンラインショップはこちら ダウンロード copy #詩 #詩集 #七月堂 #海老名絢 5 この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか? サポート