【世界動物の日】動物しりとりで動物について知って語彙力もアップ!
今日は世界動物の日。突然ですが、上にある画像の動物は何かわかりますか?
答えは「ユキヒョウ」です!
「ユキヒョウ」と「ホワイトタイガー」って違うの?と思う人もいるかもしれません。「ホワイトタイガー」はベンガルトラの白変種。「ユキヒョウ」は、ヒョウとは別種で、山岳地帯に住み、寒い環境に適応するため足は太く短く、尻尾も太く、毛は厚く進化しています。
このように世界には珍しい動物がたくさんいます。また、知っていても詳しくはわからず子どもに聞かれると答えられないこともあるでしょう。今日は、子どもと動物しりとりをして世界の動物についてもっと学んでみませんか?
●『しりとり』で語彙を増やそう!
『動物しりとり』とは、普通のしりとりとルールは同じですが、「動物の名前」に限られます。例えば「ネコ→コアラ→ラッコ→コウノトリ→…」のように動物だけでしりとりをします。
しりとりでは、犬やネコなど知っているだろうと思っている動物のほかに、思わず「良く知ってるね!どこで覚えたの?」と言ってしまうような動物を知っている可能性もあります。
しりとりは道具も、場所も選ばないので、移動時間やレストランの待ち時間などでも遊べます。そして、我が子がどれくらい言葉を覚えているのか、どんな言葉を覚えているのか親が確認するのに役立ちます。
また、今日だけでなく何度もしりとりをすることで、子どもも負けないようにたくさん言葉を覚えようとするので、自然と子どもの語彙が増え、親子ともどもメリットがあります。
難しいしりとりだけだと、子どもは飽きてしまうので、動物しりとりの後は子どもが得意な分野のしりとりをするなど工夫してください。例えば、ポケモンしりとりなどだと、親が負けてしまう可能性も大ですよね。
●『動物しりとり』で動物を知ろう
今日は世界動物の日なので、「動物しりとり」をしたらもっと動物たちについて調べてみませんか?
しりとりをする際に、一緒に図鑑を用意しましょう。できたら子どもがわかりやすい写真つきの図鑑が望ましいです。
しりとりの例で「コウノトリ」と出しましたが、子どもが「コウノトリってどんな鳥?」と聞かれたら、図鑑で一緒に調べてみましょう。そうすることで、子どもはコウノトリという言葉と一緒に、どのような鳥かもわかります。
このようにしていくと、子どもの動物に対する知識が増えていきます。実際に見たい動物などがいたのなら、次のお休みは動物園に出かけてみるのも良いでしょう。
図鑑で知識を得てから、動物園に行くと、何も知らないで行くことより何倍も動物園を楽しめます。
ぜひ、しりとりだけに留まらず、図鑑も活用しながら子どもの興味を引き出し、好奇心を刺激してあげましょう。