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noteの記事タイトルにキーワードは含めるべきですか? - クローズドコンサルQ&A【003】

こんにちは、しちゃうおじさん(以下「しちゃおじ」)です。

今回ご紹介させていただくご質問【003】は、クローズドコンサルのご依頼者様からいただいたものではありませんが、以前にnoteの「記事タイトル」について同様のご質問をいただいていたことを思い出しましたので、読者の皆さまと共有させていただきます。

クローズドコンサルは完全非公開サービスのため、ご依頼者様の許可なく情報を外部に公開することができませんので、今後もこういった形で「同様の質問内容に対して別の具体例を用いながら回答していく」などの工夫をしながら情報共有できたらと思っています。

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ご質問【003】

noteの記事ですが、なるべくターゲットキーワードを「記事タイトル」に含めるように心がけています。しかしながら、「記事タイトル」が長すぎるのはスマートではないとも思っています。そこで、例えば「GIGAスクール構想」というターゲットキーワードを、あえて「記事タイトル」には入れずに「記事本文」に散りばめるとしたら、Googleの検索結果的にはどのような影響があるでしょうか?

まず、上記のご質問内容に「しちゃおじ」はとても共感してしまいました。

なぜなら、SEOを過剰に意識してしまうとキーワードを詰め込み過ぎた不細工なタイトルをつけてしまいがちだからです。

note界隈においては、SEOを意識して「記事タイトル」をつけている方がほとんどいませんので、あまり変なタイトルを見かけることはありませんが、巷のアフィリエイトサイトなどでは「なんだかヘンテコで読みにくいタイトル」をちょくちょく見かけますよね。

「しちゃおじ」も、読み手を軽視してGoogleのクローラーばかりを意識した「記事タイトル」はスマートではないと思っています。

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noteの「記事タイトル」の文字数

まず前提として、noteでは「記事タイトル」がHTMLソースコードの<h1>タグとなります。また、<title>タグにもなります。

ちなみにnoteで投稿した記事の<title>タグは、以下のように自動生成されています。

<title>記事タイトル|クリエイター名|note</title>

「<title>は32文字以内(もしくは29文字以内)で!」と言われることが多いのですが、そのルールを厳守するとしたらnoteの「記事タイトル」では、{|クリエイター名|note}の文字数を差し引かなくてはなりませんので、「しちゃおじ」の場合は{32文字-14文字(半角は0.5文字計算)=18文字}で「記事タイトル」を作成する形になります。

「しちゃおじ」の場合、noteの「記事タイトル」は40文字前後の長めが多いので、<title>の文字数としては{40文字前後+14文字=54文字前後}になっています。

「32文字以内って言われているのに54文字?」

つまり、「しちゃおじ」は「記事タイトル」の文字数を気にしておりません。

「記事タイトル」の本来の役割としては、記事を読みたいと思ってもらうことであり、「記事本文」の興味深い要約でもあります。

上記に加えて、SEO(ターゲットキーワード)を意識しながら「記事タイトル」を作成していると、結果として40文字前後+{|クリエイター名|note}=54文字前後になることが多いのです。

SEOでよく挙がる話題のひとつとして「コンテンツの文字数」がありますが、「記事タイトルの文字数」もコンテンツの文字数と同様に「必要十分」が答えになります。

Googleの検索結果に表示されたときに、そのターゲットキーワードで検索している人が、その「記事タイトル」を見たときにクリックしたくなるか?を考えてみてください。

「記事タイトル」の長短が問題なのではなく、「検索者の興味を引けるか?読みたいと思ってもらえるか?」が大事だということがわかります。

ただし、Google検索での上位表示の話ではなく、note検索窓の「定番」タブで上位表示させたい場合は、また別の話になります。

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記事タイトルにキーワードは入れるべき?

noteの「記事タイトル」に、ターゲットキーワードは必ず入れるべきです。

大きく2つの理由がありますが、まずは実際に“GIGAスクール構想”でGoogle検索をしてみてください。

”GIGAスクール構想”が含まれていないタイトル例

上記のスクリーンショットは、検索結果の6ページ目になります。

6ページ目の最後(SERPs60位)に、やっと<title>に“GIGAスクール構想”のキーワードが含まれていないページ{高校「1人1台端末」、配備2割で大丈夫?小中学校は9割以上...}が表示されました。

つまり、検索結果の1位~59位は、<title>に“GIGAスクール構想”が含まれています。

HTML構文においては、<title>→<h1>→<h2>の順番に重要とされていますので、やはり<title>にターゲットキーワードを含めることは基本なのです。

noteの場合、先述した通り「記事タイトル」がそのまま<h1>タグとなり、{「記事タイトル」+「クリエイター名」+note}が<title>タグとなりますので、「記事タイトル」にターゲットキーワードを含めることが基本です。

※noteでは「見出し」が<h2>タグになりますので、「見出し」にターゲットキーワードを含めることも多少は有効ですが、これも気にし過ぎてしまうと不細工な「見出し」となってしまいますので、「しちゃおじ」は気にしておりません。

もちろん、「記事タイトル」にターゲットキーワードが含まれていなくとも、ページ評価(ページランク)が高ければ「記事本文」にターゲットキーワードが散らばっていることで上位表示されることもありますが(特に、そのターゲットキーワードを含んだテキストバックリンクが複数入っている場合)、仮にそうであったとしても「記事タイトル」からターゲットキーワードをあえて外すことは考えられません。

なぜなら、上記スクショをご覧になってもわかる通り、検索者からしてみたら“GIGAスクール構想”と入力しているにも関わらず、その検索キーワードが<title>に入っていないページが上位表示されたとしても、求めている情報とは思えずに興味が惹かれないからです。

ですので、特別な理由がない限りターゲットキーワードはなるべく「記事タイトル」の前半に位置させながら、さらに検索者の興味を引くことのできるスマートな「記事タイトル」を作成してください。

このあたりは、ある程度の経験とセンスも必要になってくるでしょう。

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Q&A【003】の結論

noteの「記事タイトル」には、ターゲットキーワード含めるのが基本です。

その理由としては、以下の2つになります。

① HTML構文の「<title>タグ」と「<h1>タグ」になるため
② 検索上位に表示されたときに検索者の興味と合致するため

ちなみに「しちゃおじ」は、アフィリエイトで毎月500万円以上を稼いでいた頃から、「文字数・文量」とか「キーワード出現率」とか「キーワード近接度」などを気にしたことがありません。

なぜなら、そんな些末なことよりもページランク(PageRank)による評価によって検索順位は決定しているからです。

アフィリエイトにご興味のある方は、以下の記事で書いていますので参考にしてください。

以上 – noteの記事タイトルにキーワードは含めるべきですか? - クローズドコンサルQ&A【003】– でした。

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