4年半在籍したトライバル🐯を卒業して、2月からスナックミー🐿️で働きはじめました。

こんにちは、はらです。

このnoteでは、1月末で4年半在籍したトライバルメディアハウス(以下、トライバル)を退職し、2月からスナックミーに入社した背景と今の思いを綴っています。

トライバルもスナックミーも急成長中で新しいメンバーを募っていることもあり、少しでもトライバルやスナックミーで働くことに興味を持つ方が増えてくださったらいいなと思って書きました。

マーケティング(特にデジタルコミュニケーション領域)の仕事に興味がある方に向けて、トライバルやスナックミーがどんなところか、少しでも参考になれば、という思いで、恥ずかしながら自分の直近の進退について、少しお話させてもらいます。

トライバルはどんなところで、僕は何をしていたのか

僕は新卒で法人向けの食品スーパーに入社し、その後、デジタル広告の代理店とデジタルメディアの事業会社を経て、トライバルメディアハウスに入社しました。

トライバルメディアハウスの会社概要について、以下のnoteから引用します。

2007年設立のトライバルは東京・銀座にある会社で、ソーシャルメディアの黎明期から企業のソーシャルメディア運用・プロモーションを支援してきました。現在も、大手企業のマーケティング支援からソーシャルメディアに関する自社ツールの開発まで幅広く手がけています。


4年半近くトライバルに在籍し、主に(トライバルや業界に)事例や実績の少ない、規模の大きいand/or抽象度の高いプロジェクトのPM(プロジェクトマネージャー)を担当する機会が多くあり、その多くが、"ナショナルブランド"と呼ばれるような、どなたでも名前を知っているブランドでした。
在籍期間の最後には、8人くらいのチームのリーダーを務めさせてもらいました。

在籍中の印象に残っているプロジェクトとして、下記2つのことについてお話させてください。
①店舗送客を目的としたLINEアカウントの立ち上げ、システム構築、運用
②企業のnote活用支援事例の創出

①では、とある企業のLINEアカウントが存在しなかったところから、アカウントを立ち上げ、システムを設計・開発し、万に迫る顧客の送客につながるところまで成長させることができ、「コミュニケーションが誰かの行動が変わるきっかけになる」ことを実感しました。

僕の人生にとっても、このプロジェクトでPMを務めさせていただいたことは大きな経験となっていて、クライアント、メンバーのみなさんへの感謝は本当に尽きません。

②については、今は多くの企業やブランドがnoteで発信されていますが、当時事例が少なかったnoteにおいて、企業がnoteで発信することに非常に価値を感じ、戦略策定~コンテンツ制作~効果測定に至るまで、実際に支援をさせていただきました。

僕自身、そして、代表の池田さんをはじめとするトライバルメンバーの多くがnoteが好きで、実際に発信し、企業活用支援を重ねた一つの結果として、note社さんのマーケティングパートナーに参加させてもらうことになりました。


「好きなことが仕事になる(価値提供になる)」ことを体で感じられた出来事でした。

トライバルの良いところ

まだトライバルを卒業して日が浅いこともあり、客観性が薄いところも多々あるかもしれませんが、「マーケターとして成長する」という点において、非常に良い環境でした。

僕の思うトライバルの長所はこの3点です。
①顧客ファースト
②手法ニュートラル
③矢面メニータイムズ

①を謳う企業は多いですが、トライバルは本気です。

たとえば、同じ業界の方だと共感してくださる方も多いのでは、と思いますが、顧客ファーストと言いつつ、このメディアの広告枠を売らなきゃいけない、このツールを売らなきゃいけない、という社内事情(制約条件)が先に立つ場合も多いのが正直なところだと思います。

トライバルでも自社ツールを開発・運用・販売していますが、クライアントのためになるのであれば、競合他社のツールを提案する場合もあります

クライアントの課題を聞いて、トライバルで解決することができない、より良いパートナーが存在する場合には、そちらをご提案する場合もあります。
それが良しとされている文化があります。

②については、①にもつながりますが、ツールやメディア、手法のしがらみがないので、本当に課題に向き合って、打ち手を考えることができます

課題解決において、部分的にトライバルに知見が足りないけれど、トライバルが課題解決全体の支援をしたほうが良いと判断される場合には、外部の方に入ってもらう場合もあります

③については、クライアントとの打合せのみならず、社内の集会での発表・報告、勉強会や研修など、人前で話す機会が非常に多くありました。

僕は人前で話すのが本当に苦手で、今も得意ではないのですが、だいぶ緊張しなくなり、苦手なことを誤魔化せるくらいにはなりました。

人前で話す、矢面に立つことによって、単にスピーチの所作を習得するだけでなく、桁違いの緊張感や自分ゴト化をともなうインプット・アウトプットにより成長のスピードは何倍にもなりえます

と、僕の思うトライバルの長所を書いてきましたが、代表の池田さんがこういう考えをお持ちである、というのが僕はトライバルの一番の良さなんじゃないかと思います。


トライバルを卒業し、スナックミーに入った経緯

ここから、なぜスナックミーに入ることになったのかについてお話させてください。

スナックミー(会社)とは、おやつの定期便サービス「snaq.me(スナックミー)」の運営会社です。

スナックミー(会社)の主力サービスであるsnaq.me(スナックミー(サービス))は、2週に1回または4週に1回、8種類の味や素材などにこだわったおやつが届くサブスクリプション型のサービスです。


僕は2018年12月にスナックミー(サービス)の会員になり、今も継続しています。

当時、サブスクリプション型のサービスが流行の兆しを見せていたことから、勉強のためにも何かはじめようと思っていたところ、たまたまけんすうさんのツイートで見かけて、その場で会員登録しました。

(仕事についてのけんすうさんのnoteでいちばん好きなものです。お時間あるときにぜひ読まれてみてください!)

スナックミーのおやつ定期便は、自分の味の好みや避けたい成分などを登録すると、ランダムに選ばれた8種類のおやつが届きます。

会員登録して数ヶ月経過したくらいに、あまり好きじゃないおやつの割合が多かったときがありました。

そのとき、どうしたら自分好みのものが増えるのだろうかと、サイトを訪問してはじめて「評価」や「リクエスト」の機能があることを知り、それを試していくうちにどんどん自分好みのBOXになり、継続することになりました。

そのような体験の向上もありますが、継続している一番の理由は、スナックミーでしか食べられない・出会えないおやつが多い、そして、本当に美味しい、という点に尽きます。

スナックミー(サービス)を継続するうちに、おやつそのものだけでなく、スナックミー(サービス&会社)の思想やパーパス、おやつがどういうプロセスで作られているのか、同梱物や公式SNSなどへの関心も高まっていきました。

そして、スナックミー(サービス)のマーケティング戦略を知りたいという動機からカジュアル面談を申し込んだことがきっかけで、CEOの服部さん、COOの三田村さん、マーケティング担当の尾崎さんとお話させていただき、マーケティング職の内定をいただきました。

当時、転職活動を行っていたわけではなく(話を聞いたのは本当にスナックミーだけでした)、また、トライバルへの愛着も強かったので、内定をいただいてから進退を本格的に考え出した、というのが正直なところで、そのことも服部さんにお伝えし、検討のお時間をいただくことになりました。

スナックミーに入ることを決めた理由

結果的に、内定をいただいてから入社するまで、かなりの時間を待っていただくことになってしまいました。

その間、何度も何度も何度も、トライバルとスナックミーのどちらで働きたいかを考えました。

代表の池田さん、当時の上長だった小蔵さん、当時の人事部長だった前川さんをはじめとして、トライバルのみなさんと何度もお話させてもらいました。

数ヶ月のお時間をいただき、最後まで悩みに悩んで、トライバルを卒業し、スナックミーに入ることを決めました。

スナックミーに入ることを決めたいちばんの理由は、「(トライバルで)目の前のことに真摯に向き合って頑張って、自分の好きなもの(スナックミーというサービス)に関わるチャンスをもらえて、経験やスキルを含む自分のリソースをその持続的な成長のために投入し、一緒に自分も成長する」というストーリーを実現していくことにワクワクしたからです。

スナックミーに入社させてもらえて本当によかった

そうして、いろんな方のサポートや巡り合わせにより、2月1日からスナックミーに入社しました。

入社して3週間が経ち、いちばん強く思うことは、「入社させてもらえて本当によかった」ということです。

スナックミーのみなさんお一人おひとりが、お客様の体験価値向上と事業成長を両立させるために、自律的に取り組まれている様子を、日々、目にしています。

こんなに真っ直ぐお客様やサービスと向き合ってくれてるんだ、という、ファンとしての嬉しい気持ちと、より多くの人にスナックミーの価値が伝わるにはどうすればいいのか、スナックミーの価値自体を高めるために自分には何ができるのか、仕事人としての緊張感の両方を抱えています。

スナックミーに入ってくれてよかった、と少しでも多くの方に、多くの機会で思ってもらえるように、尽力していきます。

スナックミーでの現在の僕のミッションは「より多くの人にスナックミーの会員になっていただくこと」であり、その実現に向けて、現行のコミュニケーション施策のPDCAを行いつつ、担当組織をつくっていきます。

この場を借りて

この場を借りて、関係者のみなさんに改めて感謝を申し上げます。

代表の池田さんをはじめ、トライバルのみなさん、4年半もの間、直接的・間接的な指導・教育をともない、成長する機会をいただいて、本当にありがとうございました。退職のあいさつでも申し上げましたが、トライバルにいなかった人生は想像できません。
直接ごあいさつができなかった方も多くて大変申し訳なく、事後で恐縮ですが、少しずつ連絡させてください。

トライバル在籍時にお世話になったクライアント、パートナーのみなさま、本当にお世話になりました。拙いところも多分にあったにも関わらず、見捨てず、手を離さずにいてくださり、数々のチャレンジを伴走させていただき、ありがとうございました。
これからは、みなさまのブランド・会社の一ファンとして、陰ながら応援させてください。

CEOの服部さん、COOの三田村さん、CTOの三好さん、尾崎さんをはじめ、スナックミーのみなさん、一ファンであり一メンバーとして、改めてこれからどうぞよろしくお願いいたします。

社会人人生でお世話になったみなさま、お返しできていない恩がたくさんありますが、これからの人生において、少しずつ少しずつお返しさせてください。

トライバルやスナックミーで働くことに興味をもってくださった方へ

ここまで読んでくださって、本当にありがとうございます。

もし、このnoteを読んでいただき、トライバルやスナックミーで働くことに興味を持ってくださった方がいらっしゃったら、下記のリンクから採用情報をご覧いただくか、下記に僕のTwitterアカウントを載せておきますので、DMなどでお気軽にご連絡いただければ幸いです。



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