現役高専生に読んでもらいたい書籍7選
昨年のちょうど今頃、母校である長岡高専の図書館に、現役高専生に僕がオススメする書籍のコーナーが設置されました。
題して、「高専生の人生を変える7冊」。実際に僕が読んで人生が変わったと思う書籍の中から、これは在学中に読んでおいて良かったor在学中に読んでおけば良かったという本をコメント付きで紹介しました。
この取り組みを始めたきっかけは、後輩から「渋谷さんのオススメ書籍コーナーが高専にあったらすごく学生のためになると思います!」というアイデアをもらって、ちょうど昨年から母校で教員をやっている和久井くんに相談して実現することになりました。(和久井の紹介はこちらのnoteにも少し載ってます。)
なかなか好評だったようで、記念に写真を撮ってもらったときも既にいくつか貸出中になっていて嬉しかったです。
PCのメモを整理していたら当時書いたコメントが出てきたので、せっかくなのでnoteでも公開しようかなと思います!
長岡高専に限らず、高専生みんなにオススメなので、良かったら是非読んでみてください!
高専生の人生を変える7冊
【1. 夢をかなえるゾウ】
みなさん、夢はありますか?この本は、夢がない人、夢を叶えたい人、入学当初のワクワクを取り戻したい人に是非読んで欲しいです。
【2. 金持ち父さん貧乏父さん】
先生も親も教えてくれないけれど、生きて行く上でとっても大切な、お金に関する考え方を身に付けるための本です。(※昔のイラスト調の表紙の方が好きだった・・)
【3. ハーバードMBA留学記】
留学に興味がある、ビジネススクールに興味がある、そんな人に。この一冊が、僕の人生を変えました。
【4. 生き方】
自分の生き方について、深く考えたことはありますか?高専生のうちに、是非一度はこれを読んで、人生について考えてみてください。
【5. MADE IN JAPAN】
MADE IN JAPANと聞くと、技術や品質といった言葉を思い浮かべる人が多いはず。でもそれは、先人が必死で築きあげたブランドなのです。
【6. 銃・病原菌・鉄】
高専の授業では不足しがちな、地理・歴史・経済・人類史といった学問を網羅的に学べます。知的好奇心が旺盛なあなたに。騙されたと思って読んでみてください。
【7. 後世への最大遺物】
あなたは、なんのために生きていますか?死ぬまでに、何を後世に遺していきますか?この本は、僕の人生のバイブルです。
高専生には、たくさん本を読んでもらいたい。
高専生って、知識が普通高校に比べて偏りがちだと思うんです。授業は技術系に偏っているし、友達もきっとクラスタに偏りがあるし、おまけに田舎にあるので情報接触も少ない。
なので、意識的に普段触れないような情報に触れていかないと、どうしても視野が狭くなってしまいます。ここでオススメした書籍は、どれも授業では習わないけれど生きていく上で大切な知識を得られる良書だと思います。
是非一冊でも読んでみてもらえたら、嬉しいです!
最後に、Twitterでも高専関連のツイートや高専生の役に立ちそうなツイートをちょくちょく投稿しているので、良かったらフォローしてみてください!
noteも良かったらフォローしてみてください!
この記事が参加している募集
サポートいただいたお金は、母校である高専や故郷の新潟など、後世や地域のために活用したいと思います。 よろしくお願いいたします!