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チャイルド・プレイ30周年記念作だけど【ホラー映画を毎日観る人】(222日目)「チャイルド・プレイ ~チャッキーの狂気病棟~」(2017)

「チャイルド・プレイ ~チャッキーの狂気病棟~」(2017)
ドン・マンシーニ監督

◆あらすじ
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チャッキーとの戦いの後、家族殺しの汚名を着せられたニカは精神病院へ収容されてしまう。 ホーリー医師が便宜を図り別の施設で暮らすことになったが、そこでセラピーの一環としてグッドガイ人形と再び出会うことになる。そしてその病院へチャッキーの恋人バレンタインやその情報を手に入れたアンディが訪れる。こうしてまたチャッキーの殺戮ショーが始まるのだった。
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「チャイルド・プレイ」30周年記念作であり、シリーズ第7作目にあたります。
ちなみに余談ですが第2作の公開日1990年11月9日は僕の誕生日です。非常に光栄です。

「チャイルド・プレイ」シリーズは本当に大好きで、今作以外は全て視聴済みなんですけどもやっぱり3作目くらいまでが怖さ的にも面白さ的にも最高潮だった気がします。

僕が忘れているだけかもしれませんが
いくつか設定に疑問が残りました。

•秘術をかければ他のグッドガイ人形にもチャッキーの魂が乗り移り、人形の数だけチャッキーが増やせる

•人間のバレンタインが生きているのに花嫁人形も同時に存在し生きている

この2点がどうしても気になってしまいました。

そもそも致命傷を負った殺人鬼チャッキーがブードゥー教の秘術によりたまたま手近にあったグッドガイ人形に一時的に自分の魂を移し、いつか自分を手にした人間の体を乗っ取ろうとその機会を虎視眈々と狙っているというのが一作目の設定でした。
今作では他のグッドガイ人形に秘術をかけることで最終的にチャッキーが3体になります。チャッキーの魂は一つのはずなのになぜクローンのような存在を生み出せるのでしょうか?
前作まででそんな展開なかったような気がするんですけど僕の記憶違いでしょうか。(もしそうだったらすいません…)

そして人間のバレンタインが存命なのにそのバレンタインの魂が入っているはずの花嫁人形が動いているのもよく分かりませんでした。

内容としてはジャンプスケア(観客を怖がらせるための唐突な大きい音と場面変化)が乱発されており少ししつこいような気もしましたが、肝心のチャッキーによる殺戮シーンはバラエティ豊富で見応えがありとても良かったです。

割りと自分から存在をアピールしてきます

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