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消すと何かがやってくる【ホラー映画を毎日観る人】(171日目)「ライト/オフ」

「ライト/オフ」(2016)
デイビット•F•サンドバーグ監督

◆あらすじ
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レベッカは父親が失踪、母親が精神的に病んでいることから家を出て、一人暮らしをしていた。ある日弟から「暗くなると何かが来る」と言われ、久々に母とも再会。母の症状は悪化しており、心配になったレベッカは弟を連れて帰る。弟を預かった夜、物音がして目を覚ますと何者かが床を引っ掻いていた。しかし明かりをつけると何もいない。そしてその日からレベッカ達は何者かに狙われ続けることとなる。
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2013年に公開された短編映画「Lights Out」が元になっており、監督は引き続きデイビット•F•サンドバーグ氏が務め、「ソウ」や「死霊館」の監督として有名なジェームズ•ワン氏が製作を担当しています。

元となっているショート版はYouTubeで無料公開されており、こちらも非常に面白いです。


暗いと何かが現れる、明るくなると消える

というかなりシンプルな設定でとても見やすく、
引き伸ばした感じもまったくなくてとても面白かったです。

80分という尺の中で

主人公レベッカと家族の関係性
何かの正体とバックボーン

に絞ってしっかりと描いていて引き込まれました。登場人物一人ひとりのキャラクターもすごく良くて、恋人役のブレットも良い味出してます。
レベッカから同棲をOKされた時に小さくガッツポーズするお茶目なところやレベッカを守ろうと奮闘する漢気に好感が持てました。

オチもまったく読めず、切ないけどすっきりする終わり方もすごく良かったです。

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