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オマエ死んでなかったのか!?【ホラー映画を毎日観る人】(143日目)「ヒルズ•ラン•レッド -殺人の記録-」

【ホラー映画を毎日観る人】(143日目)
「ヒルズ•ラン•レッド -殺人の記録-」(2009)
デイヴ•パーカー監督

◆あらすじ
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1982年 コンキャノン監督作品「ヒルズ•ラン•レッド(血塗られた丘)」は過激描写が多く、即刻公開打ち切り。その後監督は消息不明、映像は予告のみ現存し本編を観たものは誰もいない。この映画に興味を持ったタイラーはストリップ劇場で働く監督の娘アレクサとコンタクトを取り、自分の彼女と友人をスタッフにしてヒルズ•ラン•レッドを追いかけるドキュメンタリー映像を撮ろうとする。実際に撮影で使用した森などを訪れ、撮影は順調に進んでいた。しかしそんな彼らを監視、撮影する何者かの影があった。
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日本未公開作品ですが、アマゾンプライムでレンタル(100円)できます。

冒頭から顔面をハサミでチョキチョキやっちゃう痛々しいシーンで開幕し、後半でのスプラッター畳掛けも中々のものでした。

終盤まではスプラッター以外で特に印象に残るようなシーンはありませんでしたが

•監督がイカれサイコ野郎だったので撮影中に
ばんばん人を殺していた
•普通に生きていた監督とアレクサが撮影の方向性をめぐって殺し合いに発展する
•殺人鬼ベビーフェイスは監督とアレクサの間に産まれた子供だった

などなど最後に色々盛り込んでくるので尻上がりに面白くなります。

タイラーが大量の死体とともに「ヒルズ•ラン•レッド」を観させられる、からの新しいベビーフェイス誕生エンドという流れもとても良かったです。

オマエ死んでなかったのかよ!
というツッコミを何度も入れたくなるぐらい登場人物が何をされても死なないタフさを持っていました。

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