見出し画像

胸の谷間に目が行ってしまう「ラストサマー2」【ホラー映画を毎日観る人】(338日目)

「ラストサマー2」(1998)
ダニー・キャノン監督

◆あらすじ
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
あの事件から1年後、大学2年生になったジュリーは未だに事件のトラウマに苦しんでおり、そしてレイとの関係はギクシャクしていた。そんなある日、友人がラジオのクイズに答えて旅行をプレゼントされる。気晴らしにと誘われたジュリーは友人たちとバハマ旅行を満喫する。宿のラウンジでカラオケを楽しむ一行。すると突然TV画面に「まだ覚えているぞ」というメッセージが映る。嵐が来て連絡が絶たれた陸の孤島に取り残されたジュリーは鉤爪の殺人鬼と再び対峙することになる。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

木曜洋画劇場用の予告が残ってました。
めっちゃ煽ってますし、ナレーションが大塚芳忠さんです。

前作「ラストサマー」の続編で、前回から1年後の物語となっています。

“連絡が絶たれた陸の孤島で殺人鬼と一緒”

という逃げ場のない分かりやすいシチュエーションで非常に見やすく、「まさかあいつもそっち側だったとは!」という驚きもあり個人的には前作よりも面白かったです。

今回もあの鉤爪の殺人鬼が登場するんですけども、前作で致命傷を負って海に転落したにも関わらず全然生きてました。

流石にタフ過ぎて引きます。

そして今作のラストシーンでさらに引くと思います。

あと鉤爪男は今作でもやっぱり回りくどくて、
無関係な人達をアグレッシブに殺します。

おそらくジュリーを精神的にじわじわと追い詰めていくのが目的なんでしょうけどマジで無関係な人達なのでひたすらに可哀想です。

特にカーラはあれだけ散々危険な目にあっているのだから巻き込んだジュリーにキレていいと思います。どれだけ襲われようが高いところから落下しようがピンピンしてるタフさは作中屈指です。

前作では出番の多かったレイですが今作では旅行に参加しないため、鉤爪男に襲われ大怪我を負った後はジュリーの身を案じて満身創痍の体を引きずって嵐の中、島に駆けつけます。

なので後半にしっかり見せ場はありますが

この「ラストサマー2」に関して言えば完全に主人公ジュリー役のジェニファー・ラブ・ヒューイットを推しているのが分かります。

本当にありがたいことこの上ないのですが
前作同様に“胸の谷間”が強調される服を纏っているため自然とそちらにばかり目が行ってしまいます。
(画像が見つからず載せられなかったので是非とも動画で確認してみてください)

前作を見ていれば犯人はもうすでに分かっている状態で始まりますがそこからしっかり捻りが入っているので最後まで緊張感を持ったまま楽しく見られます。

現在、「ラストサマー」、「ラストサマー2」共にNetflixやU-NEXTなどで配信中です。


この記事が参加している募集

映画感想文

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?