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ぜひお子様とご一緒に【ホラー映画を毎日観る人】(238日目)「グースバンプス モンスターと秘密の書」

「グースバンプス モンスターと秘密の書」(2015)
ロブ・レターマン監督

◆あらすじ
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母の転任に伴い田舎町へ引っ越してきたザックは隣に住むハンナに一目惚れ。しかしハンナの父で小説家のスタインはザックとハンナが関わることを良く思っていない。ある日、ハンナの悲鳴を聞きつけたザックは友人と共にスタイン家に侵入。そこには鍵がかけられ開けない本が大量に保管されていた。その中の一つを誤って開けてしまうと中から恐ろしい雪男が出現。なんとスタインが特別なタイプライターで作り出した本は書かれた怪物が現実世界に現れてしまう特別な本だった。ザックはハンナ達と協力し、街中に放たれた怪物達を本に戻すべく奮闘する。
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原作はアメリカの子供向けホラー小説シリーズ
「グースバンプス」で、作者はR•L•スタイン氏です。日本での出版は全10巻ですが、海外では1992年の発表から現在までに62巻が発売されています。

映画ではR•L•スタイン役をジャック・ブラック
コミカルに演じており、スタイン氏本人は教師役でカメオ出演されています。

ジャック・ブラック出演作にハズレなしです。

キッチンでノームの集団に襲われた際にロープで拘束され倒されたジャック・ブラックがノーム達に囲まれるシーンがあり、同じジャック・ブラック主演の「ガリバー旅行記」のワンシーンをオマージュしているようでテンションが上がります。

見所でもあるモンスターのバリエーションが非常に豊富で雪男、狼男、透明人間、巨大カマキリ、ノーム、ミイラ男、ピエロ、スライム、ゾンビ、冷凍光線を放つ宇宙人、空飛ぶ凶暴プードル、そしてそれらを指揮する殺人人形スラッピー等など書ききれない程のモンスターが登場するので、次はどんなモンスターが出てくるのだろうととてもワクワクします。

数も半端じゃないです

少年少女とおじさんの奮闘を描き、残酷な描写もなく死人も出ないし、モンスターもポップでマイルドな見た目なので小さなお子様にもオススメできる内容です。終わり方も清々しく、続編を期待させてくれるのでとても良かったです。

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