メンタルがやられる【ホラー映画を毎日観る人】(160日目)「MAMA」

「MAMA」(2013)
アンディ•ムスキエティ監督

◆あらすじ
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経営不振から精神を病み、同僚と妻を殺害したジェフリーは幼い二人の娘を連れて行方不明となった。それから5年後、ジェフリーの弟のルーカスが恋人と共に捜索活動を続けていく中で、古びた山小屋の中で二人の少女が発見されたとの知らせを聞く。彼女達を引き取り一緒に生活を送るルーカスだったが、二人はずっと小屋で暮らしていたため野生動物のように警戒心があり心を開いてくれない。そしてママという架空の存在を作りずっと暮らしていたらしい。家では怪奇現象が多発するようになり、ついにルーカスは何者かに突き飛ばされ転落事故を起こしてしまう。
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アンディ•ムスキエティ監督が2008年に発表した短編作品をギレルモ・デル・トロ監督が製作総指揮を務め長編映画化したものです。

本当にめちゃくちゃ面白いし、ラストも最高なんですけどメンタルがやられます。
ハッピーエンドを求める方にはオススメできないですがすごく面白いです。
もしオススメのホラー映画を聞かれたら必ずこの作品も挙げると思います。

子供達には見えている“ママ”の存在が非常に重要になってくるんですけど

周りの大人たちには見えない

でも何かがいる、絶対にいる

という状況がとても怖いです。

全体を通しては怖がらせるというよりも家族の繋がりや愛がテーマになっていますが、その中でもインパクト大の見た人を不安にさせる顔の形と目鼻立ちの霊が登場するクライマックスは鳥肌立ちっぱなしでした。