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ビリーワイルダー監督「情婦」(1957年)素晴らしかった。

ビリーワイルダー監督「情婦」(1957年)2日続けて鑑賞する

映画大好きなのは、ここでも書いてきたが、すっかりハマった映画がある。
NHKBSで放映していた「情婦」ビリーワイルダー監督1957年である。
確か高校生当時に映画大好きの母の付き合いで、やはりNHKで観た。それ以来だった。だから詳細忘れていたから、まるで初見みたいだった。
実に面白くて、二日続けて観てしまった。裁判を舞台にした名作映画である。観たことある方多いと思う。それにしても大どんでん返しで、息もつかせない展開だった。そして結末がわかっても、やはり面白い。本当にしびれた。
チャールズ・ロートン演じる老弁護士の狂言回し的に笑いを取る冒頭から、
引き込まれた。脚線美で有名なマレーネ・ディートリヒ演じる情婦の妖艶さも素敵だった。あとで、調べたこの映画の当時50歳台半ばだったのか?いつまでも美魔女だよね。
そしてまたまた調べたら、タイロンパワーは、これが遺作でこの映画で演技を大絶賛されて次の映画の撮影中に急死したそうである。いろいろいわくつき映画だったのね。
余談だが、自分が最も早い段階(たぶん幼稚園くらい)で覚えた女優の名は、マレーネ・ディートリヒだった。祖母の口癖で、「若いころマレーネ・ディートリヒに似てますね」と言われたと周囲の人を笑わせていたからだ。個人的すぎたね。とにかくオススメです。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%83%85%E5%A9%A6_(%E6%98%A0%E7%94%BB)

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