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50代 与えられた環境では無く、自分が作る環境で成長したい

こんにちは。
しばたく@北京 柔術初心者です。

先日の柔術クラス後、館長と若い女性メンバーが話しているところに呼ばれて、一緒に話しました。彼女は昨年の北京でのコロナ感染爆発前からいる数少ないメンバーで白帯ストライプ4本、ただ最近は仕事が忙しく中々思うように練習出来ず、その悩みを館長と話していました。

中国、特に北京は競争が激しく、また以前の日本のように、業務時間以外でも上司から指示が飛んで来ても、部下は対応しないといけない風潮があります。コロナでリモート勤務が普通になって、その風潮が強くなりました。

私は、今は柔術クラスの練習の時間を、優先してまず確保し、どうして仕事が残れば練習後に、自宅で仕事するようにしてます。
若い時は私も仕事中心だったと話すと、彼女に、いつからそのスタイルに変わってのかと聞かれ、去年 柔術を始めてからと答えましたのですが、突然の中国語の会話で上手く思いを伝えられませんでした。

私も50代に入り、会社の組織や人間関係は、人に与えられた環境で、地道な努力をしても、報われるとは限らないと強く感じています。40代前半までは、それに気付くこともなく、家族を最優先しながらも仕事中心で生きて来ました。
50歳前後から、仕事では思うようにならないことが増えてきて、自分を否定的に考えることが度々ありました。

ところが、柔術を始めて、道場に飛び込んでみて、自分が選んだコミニティーの中で、成長を感じることが出来ている。50代で、身体能力も運動神経も良くない自分に対して、誰も否定しない、ただただ努力をリスペクトしてくれ、私自身も常に自己肯定感を与えてもらっている。私にとっては、仕事や仕事の人間関係よりも、自分で選んだ環境であり、成長を実感できる柔術を優先するのは、当然のことになっています。

でも、私が30代、40代で柔術に出会っていたら、こう言った思いを持てたかは分かりません。50代で始めたからこそ、惑わず続けることが出来てる面があると思います。
まだまだ成長出来ることを信じて頑張っていきたいと思っています。

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