【すべらない話】そやねん 書き起こし

えーっと数年前なんですけど、あのー皆さんどうですか？あのー、そやねんとかね、こういうのよく、まあ大阪弁ですけどね。

まあこっちの人はそうだよーみないな、あの、そやねんとか軽く言ういうじゃないすか、大体。すごく重ーくそやねんて言うたことって、なかなかないん。んで僕はもう過去に、この時だけはそれを言ってしまったんですけどね。

あのー数年前にまあちょっとまあ当時付き合ってた彼女とまあ都内をこうまぁドライブでもないんですけど、まあ運転してまして。でーその彼女がちょっとあのコンビニ行きたいて言うて。あーじゃあ、いこか？んでコンビニの前僕車止めまして。んでまあ彼女が行くから、まあ一緒に行くこともないんで、僕は車で待ってるわ。ていうことでまあ待ってたんですけども。

まあ正直あんまりあのーカッコのいい話ではないですけども、どうしてもやっぱりこのー女ぐせが当時やっぱりあのー（笑）、良くなかったんです。んでまあ携帯基本的にまぁマナーモードにしているんです。

というのはまぁ彼女といる時にかかってくるとややこしいなーって、まぁマナーモードにしてるんですけども、まあ彼女がトイレ行ったり、コンビニ行くと、やっぱりとどうしてもちょっと確認を（笑）。ここぞとばかりに。

ほんなら、マネージャーからちょっと着信があって。で、もうオフにマネージャーから連絡ある時点でもうバックバクしてるんですよ（笑）。

お前なんやと、お前なんやおかしいぞ、おかしいぞ。んでまだコンビニから帰ってくる感じもないので、ちょっともしもし何？て言うたら。まあまあある雑誌から連絡がありまして、えー女性と2人でいるところを写真撮られてます。

誰や！ってなったんすよ（笑）。とにかく誰やねん！誰やねん！ていうのがあるんです。いつや！いつや！ていう。先々週の木曜日です。先々週の木曜日？わからん誰や？誰や？って、うわーてなるんですよ。もう変な汗も出てくる。

ほんならもうコンビニからもう彼女は、もういそいそと出てくるんすよ。うわうわうわどうしよう誰や誰や、も、もうわかった。後で電話する。ってパッと切って。

とにかくうわーどうしようどうしようどうしよううわーと思って（笑）。でもう一歩一歩近づいてくる。もうあかん、と思って、謝ろ。と思って、とにかく謝るしかない。と思って、ほんで彼女がバタンて戻ってきた時に。

すまん。と、写真撮られた。って言ったんすよ。先々週の木曜日写真撮られた。

あっ、私といた時だね。

、、、

そやねん（笑）。

ウケてたポイント 6

どうしてもやっぱりこのー女ぐせが当時
やっぱりどうしてもちょっと確認を
もうバックバクしてるんですよ
誰や！ってなったんすよ
どうしようどうしようどうしよううわー
そやねん

構成

最初に「そやねん」の説明をする。そんな「そやねん」を過去、とても重ーく言ったことがある。というフリから話が始まる。

間の話には焦る様子、迫る様子、どうしよう？という臨場感があり、それを全て払拭する安堵があって、最後に重ーく「そやねん」で終わる。

別の言葉でも話が作れそうだな。と感じました。面白く作れるかは別だけど。