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【#5いちごの街・新発田】新潟の魅力に出会い直した2021年

クラウドファンディングが始まり、早3週間。
ありがたいことに、多くの方からご寄付を頂き、そして応援のお言葉もたくさん頂戴して、たくさん背中を押してもらっています。
皆さん、ありがとうございます!
まだ先は長いですが、頑張ります。

さて、2021年も残りわずかとなりました。
当ブログは今回の投稿が年内最後となります。
越後姫栽培計画の今をご覧ください。

いつも通りの冬です、新発田。

ここ数日、毎日天気予報で聞く「数年に一度の強烈寒波」到来の新潟。
毎晩、「明日は雪かきがあるから早起きしなきゃ!」と思い床につき。
夜中目を覚ますと窓の外をチェック。
朝起きると「あまり積もってないやん(-ω-)/」と肩透かしを食らう(笑)。

そんな毎日を送っています。山間部は話は別ですが・・・(; ・`д・´)

名称未設定のデザイン

積雪はそうでもないのですが、風があるので道がツルツルに凍っています。
事故になりそうなことが早くも1度あった井上。
心臓に悪いよーーーー( ;∀;)

越後姫は凍えていないだろうか

昨日の気温は、最高マイナス1度/最低マイナス2度。
氷点下になることは冬の新発田では珍しくないのですが、それでもすんっっっごく寒かったです。
そんな中、栽培される越後姫。様子をうかがいに行くと、立派に育っていました。

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おお!もう食べられそう!
そして、お気づきでしょうか。中心の右部分。少し色づいております。

19苺色付きはじめ

赤くなり始めている実がここにも。ぽつぽつと始まりましたよ!
このまま順調に進めば、収穫は1月の中旬過ぎには行えそうとのこと。
一般的に苺は、花が咲いてから収穫まで60日ほどと言われています。
それを過ぎて70日まで収穫しない場合、実の中で発酵が起き味が落ちてしまうんだとか。
新発田ファームの越後姫は、11月15日頃に開花しまいした。とすると、1月15日過ぎが収穫となるのは予定通りのスケジュールとなりますね。
寒さに負けず、育ってくれていて安心しました。

知るは好きの始まり

どんよりと曇り、雪が降り、寒さの厳しい新潟で苺を作るというのは、時間も労力もお金もかかるんだなぁ。と身をもって感じるようになりました。
(今年、灯油の価格高騰がほんと痛い)
ちょっと憂鬱な気持ちになりやすい季節だけど、一番新潟を感じる季節でもあると思っています。
何かと嫌われがちな季節ですが、晴れた日にはこんな1シーンも。

雪景色

冬の田園風景は個人的に大好き。こんな素敵な景色が至る所で見られる新潟県。白に染まった世界で、赤く熟した越後姫を見ると心が温まります。
これまでも越後姫は毎年食べていたし、雪の降り積もる様子は辟易するほどお馴染みのものとなっていました。
でも、今年はどこか違って見える。それは「知った」からだと思うのです。

越後姫の栽培方法を知り、その難しさや課題にぶつかる毎日を送るうちに、愛しさを抱くようになりました。
冬を苺農家の視点で見る様になったら、より自然の厳しさを感じました。
それ故に自然や食の豊かさ、この地域の美しさに気づきました。
そして、新潟に惚れ直しました。

今、苺の栽培だけではなく販売の準備も同時進行で行っています。
新潟の豊かさと美しさを、越後姫の魅力と一緒にお届けしたいと考えているので、また別の機会にご紹介させてください。

来年も地元の魅力に出会い直す1年を

「今年の1文字は?」と聞かれたら、「苺」と即答できるくらい苺だらけな2021年でした。
来年は初収穫を迎え、販売へと大きく踏み出す1年です。
今年以上に多くのことを知り、たくさんの人との出会いもあるのではないかと予感しており、今からワクワクしております。
今年よりもっと新潟の良い所にも気づき直せる1年にしたいですね。
知るともっと好きになる!の気持ちをnoteを通じて、感じてもらえるような投稿をしていきます。ぜひ、たくさん遊びに来てください。
それでは、よいお年を~~~~((((oノ´3`)ノ

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