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「老い」を感じるとき

ちょっとその、自分でも驚くけれど、もう45歳になってしまった。
四捨五入すれば50歳。完全におじさんである。

プライベートで写真を撮るとき、オートフォーカスももちろん使うけど、「仕事じゃないんだし」みたいな気持ちが働くので、のんびりとマニュアルフォーカスで撮ったりしていたんだけど、ここ最近になって、なかなかピントを合わせづらくなってきた。
視力の低下、なるほど、これが老眼なのか。

それと仕事で20代の子とLINEとかするとき、普通に同年代の友人に送るみたいに文章を書いて送信しようと思ったとき「あ、なんかこの文章、おじさんっぽいかな」と思って送信を躊躇した時点で、あぁ、俺はもうおじさんの完成系にまで至ったなと先ほどしっかりと自覚した。

うん、僕はもう、おじさんになってしまったんだ。
おじさんなのに僕とか書いてる場合じゃないな。ワシにすればいいのか。

それに気づくとさ、なんか変なところから、急に毛が生えてきたりしてるよね(知らんよね)

そんな時期あるある

でも、こうしていつの間にか40代半ばになって、いつの間にか飲み友達も結構年下の友人も増えてきたりして、彼らの話を聞いたりしていると、なんとなく自分もその時期、妙に焦ったり腰が引けてたりするよなと思うことがある。

特に、20代後半くらいの頃って、男ってのは特に焦ったり、誰かと自分を比べまくって虚勢を張ったり、でも将来に不安になったりして、突き進める人もいれば、腰が引けて安全な方にいこうとしちゃうことあるよな、わかるわかる、と思う。

実際自分が独立したのは27歳で、夜はバーでバイトしながら店を続けていたから、その店に飲みに来る同世代の社長やら、某有名な広告代理店に勤めている年下のお客さんとかと話すと、あの情けないような、悔しいような、でも俺、全然そんなの気にして無いし、っていう顔をしたりしていた時期が、結局今もあの頃の思いがあるから、逆に楽しく続けられるコツみたいなものを得られた気がするなぁと思った。

ってか、朝からなんでこんな自分語りしてんだろ。
昨日、年下の友人と飲んだからかね。
彼はしっかりしてたけど。

ってなわけで、今日も仕事仕事。
動画撮影の打ち合わせでございます。

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