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35歳WebエンジニアがSaaSスタートアップ企業に転職してみた

こんにちは。株式会社シャペロンのエンジニア、柴田です。
常備しているおやつは「ハーベスト バタートースト」、好きな言葉は「知らんけど」らしいです。知らんけど。

2023年6月まで株式会社カカクコムでWebエンジニアとして細々と過ごしていましたが、ITエンジニアの定年とも言われる35歳を迎えて新しいことをやりたい気持ちになり退職、シャペロンに入社しました。
現在は育児に奔走しながら、新たな環境で日々精進しています。

この記事では、そんな私の「転職する前の懸念」と「転職してみてどうだったか」について紹介したいと思います。
当時の私と同じように、新しいことへのチャレンジを考えているエンジニアの方々にとって、少しでも参考になれば幸いです。


転職する前の懸念

思い立って転職を検討し始めたものの、次の行き先を決めるにあたり、以下のような懸念がありました。

生活が成り立つかどうか

率直なところ、転職を検討しているほとんどの方が重要視しているのではないかと思います。
我が家には小学生の息子がいるため、ワークライフバランスの実現や金銭的な待遇などは特に気になるポイントでした。

これまでと全く異なる環境に馴染むことができるか

これまでの職歴では、いわゆるSIerやWeb系と呼ばれるIT企業でシステムの開発・運用を担当してきました。技術的にはC#やJava、事業領域的にはデジタルサイネージやショッピングを中心に扱っていました。
このタイミングで心機一転、全く新しいことにチャレンジしたいとは思いながらも、やはり技術的・事業領域的に馴染みのない環境に身を置くことには少なからず不安がありました。

転職してみてどうだったか

このような懸念がある中、縁あってシャペロンへ入社することになりましたが、結論から言えば今回の転職にはとても満足できています。

仕事に集中できる環境が整っていた

完全な私見ですが、スタートアップ企業というとハードワーク至上主義であったり、社内制度が十分に整っていないのではないかという印象がありました。これに対してシャペロンでは、社員が万全の状態で仕事に集中できる環境が整っていました。
例えば、フルリモートワークフレックスタイム制のおかげで仕事とプライベートを両立しやすいですし、「子供の風邪がうつった」などの急な体調不良にはシックリーブ休暇を利用できます。

働き方についてはカジュアル面談などで事前に詳しく話を聞くことができましたし、何より実際に私と同じように子育て中の社員も多いということが「この会社でならやっていけそうだな」という安心感に繋がりました。
金銭面についても、会社として期待していることや懸念していることなどが明らかにされた上で、納得感のある条件を提示してもらうことができました。

安心して新しいことにチャレンジできる雰囲気があった

入社からまだ4ヶ月程ですが、シャペロンでは働く上で個人の意思が尊重されていると感じています。
仕事の進め方は個人に裁量があって自分のペースでじっくり取り組むことができますし、自ら手を挙げればやりたいことに積極的にチャレンジできるような文化があります。もちろんその代わりに各々が自律的に動くことが求められますが、どうやら私にはこのスタイルが合っているようでした。

また、フルリモートワークを前提としていることもあり、会社として社員同士の繋がりを大切にしているように思いました。私は週に一度設けられるsmall talk(所属関係なく、社員同士で雑談する会)の時間が気に入っています。
社員同士のコミュニケーションが活発なので、わからないことや疑問に思ったことがあれば、Slackなどで気軽に聞くことができます。おかげで、初めてやるような仕事でも途方に暮れてしまうことはありませんでした。

おわりに

今回の転職を通して、IT業界で新しく何かを始めるのに遅すぎるということはないと再認識しました。
これからもどんどん新しいことにチャレンジして、ITエンジニア35歳定年説を否定していきたいと思います。

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