#475 メメント・モリ
自分はいつか死ぬ存在であることを
忘れてはいけない。
最高潮の時が一番危ない。
物事をいつも正しく判断できる状態で
いるための戒めの言葉「メメント・モリ」。
菜根譚でも以下のように言っている。
「魚取りの網を張ると、
大きな雁がかかる。
カマキリが餌を取ろうしていると、
そのカマキリを雀が狙う。
世の中はカラクリの中にカラクリが隠され、
異変にも異変が生じる。」
人生には3つの坂がある。
登り坂、下り坂、まさか。
生と死も紙一重。
まさかで人生は終わりにしたくない。
死を意識することは、生きることだ。
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