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#581 量と質

量をこなすと、次は、質にこだわるのは当然でしょう。そのこと自体は問題ではありません。しかし、「量」よりも「質」が上回り、「質を上げること」が目的になってしまうこは大問題です。あくまで「行動量ファースト」であり、それをキープしたまま「確率も上げていく」というのが正しい順番です。この順番を間違えてしまうのが、「働かないおじさん」への第一歩なのです。

『数値化の鬼』

量より質と言われるが、
質よりもまずは量が優先。

行動の量が少ない人が
質だけを求めたら失敗する。

野球も全く同じで、
スイングの量をこなさないと、
質の高いバッティングはできない。

ただ数をこなせばよいという話ではないが、
絶対的な行動の量が質を高めてくれる。

量をこなして、結果が出ないから、
意識の改善や工夫が生まれる。

その過程で質が磨かれる。

しかし、注意が必要。
行動の量を減らさないことだ。

行動の量を維持しながら、
質を高めていく。

成功者ほど、行動している。
成功したところばかりが注目されるが、
実はそれ以上に行動し、
失敗していることも
忘れてはならない。

打席に立つ回数が多いから、
ホームランも出やすいのだ。

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