#644 鳥の目 64 柴田優太 2024年5月17日 20:44 あなたが今直面している難問や難題。近視眼的な「虫の目」で見れば、たまたまぶつかった庭の小石だって、目の前にガツンと立ちふさがる巨大な壁と思えるはずです。心まで圧倒されてしまうでしょう。しかし「鳥の目」で見れば、「なんだ!」というようなちっぽけな障害です。その後ろにも世界が広がっている。迂回路や近道も見えるでしょう。 たとえば、愛する妻とけんかした。どうしても許せないとか、向こうが先に詫びるべきだというのは、明らかに「虫の目」です。そこで「幸せな家庭」を築くという、遠くにある目的を見たら「鳥の目」です。目の前の事態に心を奪われてしまうのでなく、鳥瞰的にものごとを見て、問題の本質を見抜く。問題が複雑になるほど、鳥の視点が大切になってくるのです。No.1リーダーを支える 英断の言葉妻とのケンカ。絶対に謝らないと決めても、結局謝っている(笑)虫の目だと許せないが、幸せな家庭とういう鳥の目で考えれば、妻の笑顔を優先すべきだ。本当にその通り。私のプライドなど本当にどうでもいい。どんな問題も虫の目だけだと行き詰まってしまう。複雑な時代だからこそ、虫の目だけになりがちだ。だからこそ、鳥の目を上手に活用しながら、問題を解決していきたい。虫の目、鳥の目、魚の目。ものの見方の道具として使いこなせるようになりたい。 ダウンロード copy #問題 #家庭 #道具 #難問 64 この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか? サポート