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644 鳥の目
あなたが今直面している難問や難題。近視眼的な「虫の目」で見れば、たまたまぶつかった庭の小石だって、目の前にガツンと立ちふさがる巨大な壁と思えるはずです。心まで圧倒されてしまうでしょう。しかし「鳥の目」で見れば、「なんだ!」というようなちっぽけな障害です。その後ろにも世界が広がっている。迂回路や近道も見えるでしょう。 たとえば、愛する妻とけんかした。どうしても許せないとか、向こうが先に詫びるべきだというのは、明らかに「虫の目」です。そこで「幸せな家庭」を築くという、遠くにある目的を見たら「鳥の目」です。目の前の事態に心を奪われてしまうのでなく、鳥瞰的にものごとを見て、問題の本質を見抜く。問題が複雑になるほど、鳥の視点が大切になってくるのです。
妻とのケンカ。
絶対に謝らないと決めても、
結局謝っている(笑)
虫の目だと許せないが、
幸せな家庭とういう鳥の目で考えれば、
妻の笑顔を優先すべきだ。
本当にその通り。
私のプライドなど
本当にどうでもいい。
どんな問題も虫の目だけだと
行き詰まってしまう。
複雑な時代だからこそ、
虫の目だけになりがちだ。
だからこそ、
鳥の目を上手に活用しながら、
問題を解決していきたい。
虫の目、鳥の目、魚の目。
ものの見方の道具として
使いこなせるようになりたい。
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