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#753 自己評価の基準

自分ではコントロールできないものを満足感と自己評価の源にしている人は、永遠にそれを追いかける羽目になる。現代の行動科学は、この現象を「快楽順応」という言葉で説明する。幸福感や満足感を味わっても、すぐその状態に慣れて、「もっと多く」を欲するようになるという意味だ。科学者がこの概念を認めるよりはるか昔に、ブッダはそれを人の精神と肉体を苦しめる「苦」のひとつと位置づけ、警鐘を鳴らしていた。

パッションパラドックス

快楽順応。
幸福感や満足感にはすぐに慣れてしまう。
そして、もっともっとと欲深くなっていく。

成功することで、
逆に破滅に追い込まれる人もいる。

成功を失いたくない。
成功を手放したくない。

このようになると、
成功、失敗というよりも、
人生そのものが苦しくなる。

外的な結果を追いかけることに夢中になる人は、
目標を達成してもあまり満足できない。

私自身も学生時代に甲子園に出場したが、
全然満足出来なかった。

自分でコントロールできるものを評価基準とする。

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