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【ケニア旅行記】ナイロビ(三日目)

長くハードだったケニア旅行もついに最終日。この日は前日の洪水によるバスの超迂回により、予定より12時間遅れの深夜3時半にナイロビニ到着。道中の約17時間一切飯も食えず、到着後も深夜遅い時間に治安の悪いナイロビの街を出歩くわけにもいかず、他の乗客と一緒に待合室で夜明けを待つことに。 

朝6時半、ついに外が明るくなり、まずは食べ物を探しに行くことに。食べるものはもはや何でもいい(笑)。一番最初に目に入ったベーカリーでピザパンを食べ、スーパーでファンタとパンを買い、近くのJava Houseに駆け込みコーヒーを飲みながらひと休憩。やっぱJavaのコーヒーは美味い!

最後のJava Houseのコーヒー

Javaでゆっくり休んだら、お土産購入へ。自分のです(笑)。サッカーガーナ代表ユニフォームと、2018年のナイジェリア代表ユニ。アフリカサッカーヲタクの僕にとって、アフリカ各国のユニフォームが安価で手に入るケニアはまさに天国。大満足です(笑)

そしてケニアラストのご飯。最終日にとっておいた有名店「The Carnivore Restaurant」へ。店名のカーニボアとは肉食という意味で、名前の通り色んな動物の肉が食べれる店です。まさに食べるサファリといったところ。内外装も相当凝っていて、とても楽しいレストラン。

肉焼き場
エントランス

まずは前菜のポテトとかぼちゃスープが出てきて、次にサラダ。この時点で頭一つ抜きん出たクオリティです。特にコーンサラダはとうもろこしの甘さが凝縮されており、めちゃうま!新鮮なお野菜ってなんて美味しいんでしょうか。

サラダ

スープを飲み終わったらメインの肉の登場。肉は全部で12~13種類ほど。ビーフ、ポーク、チキン、ラム、ダチョウ、ワニなど。まずは一通り食べるものの、肉の種類や部位やおすすめのソースなどを覚えるので精一杯で、どれが美味しかったかイマイチ覚えきれませんでした(笑)。記憶している中で美味しかったのはポークリブ、チキン、ダチョウなど。

左から手羽先、ポークソーセージ、牛の睾丸、チキン
左からビーフ、ダチョウ肉、ラムリブ(確か)

ポークリブは旨いチャーシューの如く濃い味付けが堪らん。チキンは付け合せのガーリックソースが最高に旨い。ダチョウは彼らのバネを感じるような弾力がある赤身の健康的な味。ワニ肉は鶏もも肉に近い弾力と味。皮の感じなど少し脂身が多め。

ただ結局一番美味しかったのはサラダ!こんなに肉推しの店なのに(笑)。美味しいんですけど、やっぱ胃がもたれるんですよね〜。この辺は菜食多めのインド生活が大いに影響を与えているのかと。

デザートは数種類の中から選ぶ形式。僕は季節のソルベとコーヒーをオーダー。季節のソルベはマンゴー味。インドで食べるマンゴーとは少し違い、酸味が強め。これはこれで美味しいですが、インドびいきもあって僕はやはりインドのマンゴーが好み。帰って食べたくなりました。コーヒーはさすがのクオリティ。ケニア・エチオピアで飲むコーヒーは結局どれも美味かった。絶対に買って帰ろう。

デザートメニュー
季節のソルベ

お会計はコース料理が4800ケニアシリング、水が400シリングの合計5200ケニアシリング。日本円で約6000円と完全にツーリスト価格。ケニアで最高の料理を食べるとのことで腹をくくってやってきましたが、正直ケニア料理って感じでもないので、オススメ度はなんとも難しいところ。全体的な完成度の高さ、店の雰囲気、ワニ肉などの珍味を食べることができるというのはプラスですが、低予算旅行であればスキップでもいいかなーと。まあ2時間も居座って食べまくって文句なんか言えませんが(笑)

店内の様子
中庭はヨーロッパ人の団体客でいっぱいに

そして空港に向かいケニアを後に。アディスアベバのぼったくりバーに始まり、サファリの乗り物酔いやイテンでのフルマラソン、洪水によるバス12時間遅延など、とにかく疲れました〜。でもこれがアフリカ。久しぶりのこの感じ、しんどくも楽しかったです!

ラストバイタク

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