服装のはなし

風俗を始めて早いもので、半年が経過した。

さて今回は服装について。

わたしは露出の多い服装をすると母親からかなり釘を刺されていた。

「いけない服装」だと言う刷り込みが常にあったのだ。私は母が歳を取ってから誕生した末娘だ。女親からしたら当たり前の懸念である。

しかしながら。

風俗を始めてそれなりに露出の多い服装を着、常に強めのメイクをしているとによって痴漢にはむしろ遭っていない。

勿論露骨に下心のある目や、はしたないと思って見ている方もいるだろうが、いっそわかりやすくてよい。

痴漢に遭う時は服装は決まって控えめな格好をしている日だ。大人しそうな、抵抗をしなさそうな服装。むしろそういった服装の下を想像されていたり、「弱そうだから痴漢をしても声をあげないだろう」と思われている事が非常に不愉快である。

それに、お客様からかわいいと言ってくれる服装を着る楽しさと喜びを覚えてしまった。見た目に激しいコンプレックスを抱いていた私に好きなファッションを楽しむ喜びを。

かと言って派手だったり露出の多い女性に手を出すもまったくもって犯罪な事は心と頭に留めて頂きたい。


これからも好きなファッションを楽しみたいと思う。


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