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ニラの種と赤紫蘇の実を醤油に漬ける試み


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どうも皆さまおはようございます。今日も野食材を求めて徘徊する藤助です

先日の記事を読んでいただいた方はご存知、我が家の周辺の川沿いには、シーズン中はもう一生買わんでええわくらいの在来ニラが大量に生えており、安月給の私の胃袋を満たす大切な食料となっている

そんなニラ君、この時期可憐な白い花を咲かせるのだが先週には全て散り、今や緑の鮮やかな玉だけになっている

背景と溶け込んで大変わかり辛い


これは種らしく、熟して地面に落ち、そこからも来シーズン新たなニラが出るようだ。アサツキやニンニク等と同じく、根っこが分裂して増えるイメージしかなかったので少し驚いた。

そういえば、ジャガイモの苗にも種が付き、種芋と同様にジャガイモを増やせる聞いたときもめちゃくちゃ衝撃だった。
ポテトチップスで有名なCalbeeさんは、品種開発の為、あえて種からジャガイモを作っているそうな。
考えてみれば、花が咲けば実が付き、種ができるというのは至極当然の事である。
オーキド博士も「そりゃそうじゃ」と申しております

ニラの葉もまだまだ楽しめそうなくらいモサモサと繁茂しているが、今回はこの種を使って見ようと思う。

この芝生みたいなのが全部ニラ。
避けて歩くことは不可能なほど生い茂っている


茎は筋張って硬いが、指で摘んでポキリと折採れる程度。

これね、何だと思う?ミキプルーンの苗木。


葉同様、茎と種からもぷわんと独特のニラ臭がする。市販の物より、ニンニクのような、ちょっとワイルド寄りな香りだ。

近くに生えている赤紫蘇も紫色の小さな花が終わり、よくよく見るとぷっくりとした実をつけている


ボンジュール


今回はこれらを醤油漬けにしてみようと思う。
炊きたてほかほかご飯のお供にすべく、さっそくやっていこう


まずは水で洗い、ゴミや虫などの不純物を取り除く


じゃばじゃば
水仕事が辛い時期になってきた


次に水分を拭き、それぞれ実を外す


穂先を持って
下に引っ張る


ぽるぽるぽるん、と指先に心地良い振動を残し実だけが外れる


ニラも実を外す

摘んでちぎる
ちょっと取りづらい




準備完了


紫蘇の実はアク抜きが必要らしいので夜まで水につけてから、ニラの種は未知の食材過ぎて正解がわからないが、とりあえず水気を拭いてそのまま醤油につけてみよう

…しかしこのニラの玉、齧ってみると中にちょっと固くて黒い種が入ってる物もあって少し不穏な雰囲気があるんだよなぁ…


ニラの香りがして舌にぴりりと刺激がある
…が食感が…ネ…


最悪種自体が食べれなくても、醤油に風味くらいは移ってくれるだろう。

何にせよ、実食はまた後日だ。

炊飯器の予約タイマーをセットしなから、あとはもう祈るのみである


実食回はコチラ↓


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