【Notion】アイデアの図書館化
つくるまなぶ京都町家科学館のひらしょーです。
普段ものづくりを通した学び（構築主義）の場を作ってます。仕事としても、個人的な好奇心としても、興味の幅が広いので「情報をどう整理していくか」は大きな課題です。
今回はNotionを使ったアイデアについて、こんなふうに使ってるよ、という事例をご紹介します。
経緯：FC2wikiでずっとメモ程度に日記と考えてることを構築、evernote、google keepなども使用してましたが、情報を集めることはできても構築にうまく繋げられずという状態。ついでにツイッターなどでいいねにしたログもそのまま放置していたので、もったいないと感じていました。Obsidianなども検討したのですが、ひとまずここに落ち着いています。
ここにたどり着く方は多分初心者ではないので序盤は割愛して、まず成果物を説明します。
アイデアの図書館化
Libraryという名前にしたページ。
下にはSave to Notionから飛ばしたブックマークがtable viewで一覧になっています。tableの縦列にrelationという機能でtag wallでタグづけします。
tag wall の下の階層はこんなかんじ。ブックマークをgallary viewにすると写真でみえるので文字だけより見やすいし、一覧できるのがよいです。Twitterはブックマーク形式だとうまく読み込まれないので、別にコピペで埋め込んでいます。多少手間ですが、このページからインスピレーションを得れるので気にいってます。
このアイデアに至るまで
Notion登録→Save to Notionで ブックマークをINBOXへ。の流れで情報をためることはできていたのですが、問題はタグづけのしにくさや分類をどうすればいいのかということでした。
Board viewでタグづけすると分類は早かったのですが、タグ（縦列）をhideにして分類したとしてもタグが増えれば増えるほど使いにくくなってしまい別アイデアがほしいと感じていました。
あとはタグ自体の整理。思いつきでタグを増やしてしまうと集取がつかないので、分類分けをどうするかが難しい点でした。
１つ目のアイデア tag wall
まずタグ一覧を作ってしまうというアイデア。上記のリンクが秀逸で、tag wallというのをgallary viewでリストを作ります。それをInboxに入ってきたブックマークにRelationタグを追加して割り当てるとタグが変更になった時や追加したときも柔軟に対応できるのがとても便利。（日本語訳してでも読んでみてね）
このあとタグ付けしたブックマークを一覧ページとして表示するのにも役立ちます。
2つ目のアイデア 日本十進分類法
タグを分類するにあたって、思いついたのは図書館。考え方によってはネットワーク思考といわれるものが生み出され始めたのですが、自分で分類することにもある程度必要な思考が含まれていると感じるので、仮想の図書館の棚を作っておいて、ネットの情報を棚に分類して入れていく方がイメージに合っていました。（タグは複数つけられるので、物理的な図書館よりは柔軟です）
この図書館の区分法を使うことで、タグをある程度絞れ、どの分野に自分が興味を持っているかがかなり視覚化されます。
ブックマークの分類に迷った時は、関連する図書を検索すれば自ずと出てきます。下手な自分ルールよりは既存の分類に当てはめると迷いが減ってブックマーク迷子が減りました。
ということで図書館の区分を自分の興味のある区分は詳細にしながらtag wallをつくります。
Inboxからの流れ
ブックマークが溜まってきたらtag wallからタグを選びます。ここで複数タグづけもできます。あとフィルターでtag wall列の空欄だけを表示、としておくと分類がはかどります。画像だけのリンクを飛ばしてしまっていたら、gallary viewになおすとわかりやすくなります。
区分（下の階層）
下の階層ページ(例：425光学)にもInboxをcreate linked database、 gallary viewで表示、フィルターでrelationが425光学、としておくと分類した内容が一覧で見れるようになります。
構築するまでがちょっと手間でしたが、できてしまうと自分が興味をもった内容がすべてわかりやすくまとまっているページを作れるのでとてもよいです。
このあと、この棚から気に入ったアイデアをあつめてアウトプットのページをつくってまとめなおしていますが、その内容はいずれまたご紹介します。
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記事が雑でわかりにくいところをこにゃさんが解読してくれました。
めちゃわかりやすいのでおススメです。
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