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思考のクセを見直し「No」といえるようになってから

実は、「No」と言えるようになったのは最近。
そして、「No」と言えるようになってから、いろいろなことが好転してきました。

以前の私は、HSP気質なところもあるせいか「No」と言えず。

頼まれると「はい!」と言って引き受けてしまっていました。
多少無理だなと思っても、「私が頑張ればいいから」と。
他の人に嫌な思いをさせるよりは私がやった方がいいという思考からです。

今となっては、この思考の間違いはよくわかりますが、以前の私、特に若い頃の私は「自分さえ我慢すれば」の最たるものでした。

結婚して、子どもが産まれてからも、簡単には「思考のクセ」は治らず。
むしろ、子どものためにとますます拍車がかかる状態。

しかし、この思考は、独身で自分の時間を犠牲にすればなんとかなっていたものの、子どもが産まれ家庭のある状態だとすぐにバランスが保てなくなってしまいました。

仕事をする上では特に問題でした。
「できます」「やります」という気持ちはあっても、急に子どもが熱を出したり、身動きが取れない状況がやってきたりするのです。
例え、自分が睡眠時間を削って成し遂げようとしても、無理な状況がやってきます。

そんな時、夫が手を差し伸べてくれればよいですが、夫も忙しい状況であったり、理解してくれない場合には難しい。

我が家も、ほぼワンオペな中、どうにもならないときに助けを求めても
「ムリ」という状況が多くありました。

当然ながら、夫婦の間に大きな溝ができますよね……
「なんで何もやってくれないの?!」と。

一番理解して力を貸して欲しい人が全く戦力にならない。。。

しかし、実は夫が悪いわけではないのです。
いや、夫がもっと歩み寄ってくれれば、もちろんそれが一番いいのですが、そうもいきません。自分と未来は変えられるけど、相手と過去は変えられないのです。

ココでの問題は、私が「No」といえない思考にあったこと。

これお願い、と言われると断れずに引き受けてしまう。
今人が足りないの、と言われると私がいきます、と言わないまでも思ってしまう。

得体の知れない”お節介”すぎる感情や動きが、結局自分を苦しめ、そして周りに迷惑をかけてしまうのです。

この「思考のクセ」に振り回されていると自分はもちろん、家族が不幸になってしまう

「うつ病」を経て、私はこの「思考のクセ」と徹底的に向き合いました。
そして、直感でこれは違うかも、何だかゾワゾワする、これ以上関わらない方がいいな、と思うものを避けるようにしました。
一度かかわったとしても、よくよく検討して、「違う」と思ったら断るようにしました。
これまで、何となく惰性で続いていた事も見直し、本当に”今の”私に必要なものかどうかを考えて、必要ないものは手放しました。
仕事や学び、所属しているもの、人間関係など。

すると。

とても風通しがよくなったのです。

気持ちも楽になり、穏やかに過ごせるようになりました。
仕事も驚くほど整っていき、とても暮らしやすくなったのです。

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人には生まれ持っていろいろな「思考のクセ」があります。
必要以上に自分を責めたり、卑下したり
自分を過小評価したり、悲観的になったり

自分がどんな感情を抱きやすいのか
どんな場面でどんな感情になるのか
なぜそんな感情をもってしまうのか

掘り下げてみると、自分の思考のクセを知ることができます。

私は、断ることができるようになって本当に人生が好転してきているな、と感じています。

もちろん、既にできている人からしたら「なんだ、今頃……」と思われることかもしれません。

しかし、これまで、それができず、必要以上に生きづらくなってしまっていた私にとって、かなり大きな1歩でした。

もし、私と同じような思考のクセで苦しんでいるのなら、ぜひ今抱えているものを全部出してみてください。

そして、本当に必要なものだけを選び取ってください。

それ以外のものは、可能な限り「No」という勇気を。

きっと、あなたの暮らしがもっと楽になるはずです!


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