#1 トレーナーに転職した理由①
こんにちわ、しばちゃんです。今回は自分自身がトレーナーに志し、転職した理由をお伝えします。
これからトレーナーになろうと思っている方、転職を考えている方、トレーニング、ダイエットを始めようと思っている方への何か役に立てばと思います。
最初に結論から伝えると
①今後の介護予防のためのアクションを起こしたかったから
②尊敬する同世代の仲間に出会えたから
③自分がいつまでも若くイケイケでありたかったから(笑)
ひとつずつ深掘りしていきます。
①今後の介護予防のためのアクションを起こしたかったから
転職する前の私は介護現場に勤務していました。
そこで目の当たりにしたのは「自分のことが自分自身できなくなるということ」がその方のQOL=生活の質を大幅に下げてしまうこと。
いくらお金を持っていても、いくら家族が会いにきてくれても不健康だったり、身体に何らかの痛みや障がいを持ってしまっていると事実はその方に重くのしかかってしまう。それがいつまで続くかもわからない状態。
もちろん不慮の事故や先天的な疾病の場合は別ですが
「自分で自分の健康を守り、怪我や病気を予防する事」は誰にでも可能です。
皆さん何かあったときの為にとコツコツ貯金しますが
コツコツ運動はしない方が多いです。
なぜならコツコツ運動もしても、貯金のように目にみえて増えたりしないからです。運動しなくても筋肉量の低下や体脂肪の増加なんて、専門的な機会で測らないとわからないからです。
ポケモンやドラクエみたいにHPや能力の値がわかれば話は別ですが、そんなものはありません。
目に見えるものには自分で調べたり、保険をかけ、怯え必死になりますが
目に見えないものには軽視し、嫌な事は避けます。
今後高齢社会が疑いようもなく加速し、拍車をかけ懸念される問題は
「支えるべき若者たちの健康寿命の低下」だと思います。
要介護状態になる平均がおおよそ70歳後半からと言われています。
大事なのは、「高齢者を支えるために健康意識を持ちましょう!」というわけではなく
「まずは自分自身の健康を大事にしないと、経済的にも社会的にも、そして何より自分にマイナスに働く」っていうこと。
不謹慎で少し不快な話かもしれませんが、コロッと逝きたいと思っても現在安楽死制度は日本にはありません。
介護現場で認知症や身体の痛みに毎日毎日、毎晩毎晩苦しんでいる利用者様をみてきました。そして本当に辛い時、苦しい時吐き出す言葉は
「楽になりたい」
ただそれはできません。
だからこそ自分の身を自分で守る「自助」という考え方を持っていくこと
自然災害は確かに想定外かもしれませんが、自分の不健康はある程度は必ず予防・対策できるんです。
それをこれからの若年層に気付いてもらうきっかけを作っていけることがトレーナーとして役割だと思い転職をしました。
なにかの気づきやきっかけになれば幸いです。次回は理由その2についてお話ししていきたいと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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