Photo by tsuyoume 【詩】蜘蛛の巣 5 シバフ ネコ 2020年11月23日 14:34 張り巡らされていたきっと出られない命の終わりをただ待つだけもがけばもがくほど絡まる糸の中行方を探す人ももう居ないどこに向かっていたのかもわからなくなっていたもう動かない手足に話しかける望んだものを手に入れた暁まだ尽きない欲にうんざりするだけではなかったか結局人間に期待して人間に落胆するだけ手に入らない ここに生きた証どうせ終わるなら 最後に燃やして馬鹿みたいにでかくなったあいつとともに 消えてしまえたら ダウンロード copy #詩 #言葉 #現代詩 5 もし,よろしければサポートお願いします。脳を回すためのエネルギーに使わせていただきます。 記事をサポート