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「わんこそば紅茶。」2021年3月31日の日記

・3月は、3/1に発売された、バーチャルYoutuber月ノ美兎(つきのみと)さんのエッセイの感想文に始まり、その後も委員長の追っかけや、配信の感想など、これまでに計4本を書いた。

・年度末の今日も、追っかけをしてきた。

・この動画の39分10秒あたりから、紅茶がわんこそばのように出てくるというカフェの話が始まります。

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・そしてこちらが、その、100種類近くの紅茶がランダムに、そしてわんこそばのように次々注がれるという異色のカフェ、神楽坂の「The tee」です。


・月ノ美兎ファンのわたしが、特にバーチャルYoutuberを知らない友達2人を誘い、3人で行きました。“推しのイベント“だとなかなか知らない人は誘いづらいけど、”推しが行った場所“であればいくらでも誘いやすいのでいいですね。

・写真は入口入ってすぐのショップエリアです。棚に並んでいる赤色の缶は、ここで飲める紅茶のティーバッグがばら売りで入っています。奥に見える、小さい箱が積まれているのは、ティーバッグの箱売りです。1箱あたり11包入っています。このショップエリアを抜けると奥に飲食エリアがあり、テーブルと椅子が並んでいます。


・事前の予約はできないようで、直接お店に行って待つスタイル。わたしたちは夕方18:00ころ行きましたが、待たずに入ることができました。
・メニューは、紅茶の飲み放題である「ティーフリー」の他、ホットケーキやサンドイッチという軽食もあります。わたしたち3人ともホットケーキとティーフリーのセットを注文しました。


・動画内で委員長も言っているけれど、この「The tee」では、ティーカップがからの状態でいる時間がほとんどない。飲み終わった瞬間、店内を”巡回“している店員さんが「○○です」と言葉少なに紅茶を紹介して、サッと次のお茶を注いでくれる。飲み終わった瞬間どころか、わたしたち3人のうち誰かが飲み終わりそうな雰囲気になると、サッとテーブルの横に立ち、お茶を注ぐ構えをしている。

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・こちらは「ティーフリー」の一覧。テーブルに置いてある。ここに書いてあるお茶がランダムで注がれます。自分で好みのお茶を指定することはできない点が注意です。苦手な味がある場合は注がれる前に断りましょう。
・そしてこの一覧表は、紅茶の名前の隣にチェックボックスがあり、飲んだ紅茶を記録しておくことができます。気に入った味があればチェックしておいて、お土産に買っていくことができます。


・チェックボックスがついているのが、わたしたちが飲んだ紅茶たち。結構飲みましたね。14種類飲みました。1時間ちょっとで紅茶を10杯以上飲むことなんかなかなか無いよね。一度で良いからお客さん先でお茶を出されたときにふてぶてしく1時間で10杯以上おかわりしてみたい。


・紅茶の名前の隣に小さく「〇」を付けているのが、特に気に入った紅茶です。わたしが気に入ったのは「女神の祈り」と、「さわやかミント」。
・さわやかミント。こいつがすごい。キマる。それでいて合法である。口にした瞬間に、ミントのパンチが口と鼻と脳天をつなぐ直通道路を開通する。脳天で民衆たちがミントの葉っぱを振りまいて喜ぶ開通式が始まる。

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・食事後、ショップエリアで自分用に買いました。


・この「The tee」、おいしい紅茶をひたすら飲んで終わりではない。むしろ、「The tee」の真の魅力は、食後に立ち寄るショップエリアにこそある。
・写真を見てすぐに気づくと思うのだけど、この紅茶の箱、”なにやら“な香りがする。ミントの香りではなく、こいつぁ、”思想“の香りですぜ。

・44分30秒あたりから、委員長もこの紅茶の箱について言及している。この「The tee」の紅茶の箱、全部こんな調子で謎のポエムが書かれている。
・さらに...

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・箱の面ごとに違う種類のポエムを読むことができる。この独特の口調、世の中にある漫画、アニメのどのキャラクターとも被っていない個性を発揮している。口語の表現にまだまだこんな幅があったのかと感心してしまう。


・暖色系のおしゃれな店内で、すぐ隣に店員さんに立たれて緊張しながらティータイムを楽しみたい方。「The tee」おすすめです。
・行った後に調べて分かったのだけど、神楽坂だけじゃなくて国立にもお店があるみたい。


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・ホットケーキも美味しいよ。

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