7/26 えのきわかめ
自炊をするようになってから5年以上経つ。1年目は「きょうの料理ビギナーズ」を観たりして技術を磨こうとしていたが、2年目以降はもっぱら手間がかからないことに特化し、最近はもはや肉と冷凍野菜を炒めたものだけ食べている。
それすら面倒臭くなったときに登場するのがえのきわかめだ。
えのきの石づきだけ落とし、長さを半分に切る。切ったえのきは耐熱ボウルに入れ、同じボウルに乾燥わかめをバラバラと流し入れる。ラップをしたら4,5分チンし、えのきがしんなりしたら胡麻油をその日の気分で入れたり入れなかったりして混ぜて完成。
本当は乾燥わかめを水で戻したほうがいいのかもしれないが、えのきから出た水分でそれなりに戻るし、ややしょっぱくなるのも味付けの一環だと思いこむことにしている。(なんなら「えのき わかめ レンジ」とかで調べたらもっとちゃんと手順を踏んで美味しく出来上がるレシピがあるだろう)
胡麻油の香りをまとったえのきと少ししょっぱいわかめがとても合う。水分があんまり出ないのでお弁当に入れられるのもよい。
なんだかんだ、この先の人生で作るであろう料理ランキングの上位を占めるのは、こういうざっくりしたレシピによるものなのだろうなあと思う。
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