結果よりプロセス、周りとの比較より過去の自分からの成長

中学生は期末テストがおおむね終わりホッとしたところでしょうか。

「テストなんて気にしない」と言っている人でも、何日か集中して取り組まなければならないイベントでもあり、疲れたかもしれません。おつかれ様でした。

テストがあると、点数が上がった、下がったと、結果が気になる人もいるかもしれません。

答案の見直しは、ミスの傾向など、自分を知ることでもあります。ぜひやってほしいと思いますが、結果自体についてはあまり気にしないようにしたいところです。

気にしないというのは、こだわりすぎないという意味です。反省はするけど、後悔や過度なプライドはもたないようにする、ということですね。

テストは、勉強のプロセスの評価であり、自分の理解度を知る指針でしかありません。結果より勉強のプロセスがどうだったか、自分の努力はどうだったかを振り返る材料にしてみてください。

そして、他人と比べてどうだったとか、平均点と比べてどうだったというのも気にしすぎないことをオススメします。

見るべきは、他人との比較ではなく、ちょっと前の自分に比べて成長できたかどうか、なのです。

点数がふるわなくても、例えば、過去の自分に比べてずっと集中して取り組めたら、ぜひ自分に拍手を送ってくださいね。

そして、次回は今の自分をちょっとだけ超えるための努力をしましょう。

結果にこだわりすぎると、自分の成長に気づきにくいものです。私もつい忘れがちになります。

ぜひ、結果よりもプロセスを、そして、他人との比較よりもちょっと前の自分からの成長に目を向けてみてくださいね。

自分なりに頑張ったら、必ず成長しているはずです。