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病院へ行く日を迎えた

こんしばわん、しばみかんです🍊

強迫性障害の症状で悩まされて、ようやく病院へ行こうと決意。
心療内科の予約をとって、初診日を迎える。

前回分をまとめて読みたい方はマガジンからどうぞ。


初診の日


初診日の予約当日。
家から歩いて数十分あたりにあるクリニック。
至って普通のビルに入っている心療内科であった。


少し緊張して心療内科のドアを開けた。

「こんにちは〜」

受付の人が声をかけてきた。
「○時に予約しているしばみかんです」
「はい、お待ちしておりました。」
至って普通のやりとりをした後に、問診票を記入。


問診票を記入した後に
「こちらもお願いします」
と渡されたのは心理テストみたいな問診票だった。

精神系の病院は心の病気を診るので、気持ちを問うものがある。
これがないと気持ちの大小がわからないので、数字で評価することで診断の判断に使うのだ。


心理テストみたいな問診票も記入して、受付に渡し、名前を呼ばれるまで待っていた。

なんて言われるんだろうか、またよくわからない先生が出てくるのだろうか。

でもネットで調べた時にはまぁまぁな心療内科だから、悪い先生ではなさそうだが。


いろんな気持ちがぐるぐるしていたら、名前を呼ばれて、先生がいる診察室に入った。

ようやくついた診断名

診療室に入ってみると、女医の先生だった。
若くもなく年老いてもなく、笑顔ニコニコ。
小柄な先生であった。


初診で症状など聞き漏れがないように、書記という名のパソコンで記入する人がいた。
受付のお姉さんであった。


そして部屋は緑系と白系の2色で統一されていた。
部屋も至って普通。


窓辺にはトトロのぬいぐるみがちょこんと置いてあった。
そして先生の飲み物であろう、ペットボトルも置いてあった。
飲み物はファンタ。
医者もファンタ飲むんだ、同じ人間だから飲むか笑。
自分の中でツッコミをしていた。


「どうぞ、お座りください〜」
と先生に誘導され、すとんと座った。
少しふかふかのソファであった。


「問診票を見ました〜。詳しく聞きたいので、しばみかんさんからお話ししてくれますか〜?」
と先生の呼びかけで、今までの出来事をあらゆることを話した。


前の前に住んでいたところで鍵の閉め忘れをきっかけに鍵しめの確認行為がずっと続いていること。
確認するまでに時間をとっていること。
鍵だけでなく、クレジットカードを財布にいれたことやメールアドレスの確認など。
ほかにも確認することが出ていること。
それが5年も続いていて、自分でもウンザリしているのがわかっているのに、確認行為をしないと気が済まないこと。
本を読んで強迫性障害だと思い、今日来た。


話している間に先生の隣にいる書記という名の受付のお姉さんは、カタカタと入力していく。
先生はうんうん、そうなのね〜と相槌を打つ。


私が話し終わったら、先生はひとこと。
「しばみかんさんがおっしゃる通り、強迫性障害ですね」


やっと診断がついた。
強迫性障害。


長い間、苦しんできた症状に一旦、終止符を打った。
正直、ホッと安心した。


次に先生が
「どうします、治療しますか?
薬での治療だとうつ病の薬なんだけど、強迫性障害の適応がある薬があるんですよ。
まずは少量からはじめて、その後増量していきます。最大で○錠、飲めるから症状を見ながらはじめられますよ。」

追加で
「うつ病というとびっくりしちゃう人がいるけど、そんなに強くない薬だから大丈夫ですよ。
ただ、眠気が出るから注意が必要ですね。うつ病の薬は2週間くらい飲まないと効果が出ないの。だから2週間後に診察にきてほしいな。」


幸い、私は薬の知識があったので先生が言っていることはわかった。
確かにあんまり強くない薬だ。
そしてうつ病薬は、効果がすぐに出ない。
だから薬を飲んでいって、辛抱強く、症状が改善するのを待つしかない。


我慢してきて、ようやく重い腰を上げて心療内科という門を叩いた。
今より少しでもよくなれば、私も心の負担が減る。
少し考えて結論を出した。


「薬での治療を始めたいです。」


そう先生に伝え、わかりましたと頷き、処方箋を出してもらった。


強迫性障害の治療が始まった。




続きはまた明日。
ではでは。

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