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手帳は最高のカウンセラー

カウンセラーに自分の感情を話すのが嫌だった経験から、
自分で何とか出来ないものかと試行錯誤した事があった。
それが手帳に書く事。
いつ、前後にどんな予定が入っている時に悩んだのか、
振り返りもすぐに出来る。

悩みの相談を受ける事も多いが、
言えない悩みをどう自己解決したらいいかの相談も受ける。
相談のほとんどが人間関係。

意見の違いから言われた言葉に傷つき、人格を否定されたかのように感じてしまう。
でも意見の違いと人格否定は別。切り離して考えよう。
これが出来る様になるだけでも全然違う。

言われた嫌な事は「何を嫌だと思ったのか?」「自分のどんなこだわりからそう思うのか?」を考える。
本当はどういうのが理想なのかが見えてくる。

キツイから辛いからって終わるとその先ってないけど、
捉え方を変えると色々と内省が出来る。

そうやって人との関わりから自分を知るきっかけに変えていくと、
案外辛いと思っていた事も辛くなくなる。

言われた時は相当しんどいし、
もう関わりたくないと思ってしまうかも知れない。
だけど、そんな時こそ手帳の出番。
手帳はあなたの本音を引き出してくれるカウンセラー。

そんな時間も取れない位に忙しい時は、
それを脳内でやってます。
でも言語化は大事で、出来るだけ書く時間は取るのがオススメ。

最近「忙しい」を「悪」だと思ってしまう私はどこかで自分攻めをしていました。

忙しいのは容量が悪いから。
自分のキャパが小さいから。
忙しいのは恥ずかしい事。

どこかで無理をして、心の声もスルーしていました。
コーチングもカウンセリングもする私でも人間だからそんな時もある。
だけどプロだから心のケアのやり方を知っているだけ。

悩んでいる方とそんなに変わりのない一人の人なんです。
もしかしたら想像しているよりも心が弱いかも知れません。
でも、「心」を扱うプロとして出来る全てを自分にも使ってセルフケアをしています。

最近はそんな相談が続いて、久々にブログを書いてみました。
カウンセラーやコーチングをする方々からの相談が増えてきて、
「対人のプロだから悩んではいけないのか?」と
そんな風に思っている方が多かったように感じました。


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