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お熱の日に読み返した本たち


 体調不良になって3日目になりました。

 3日前、咳や微熱の症状で病院にいきましたが、発熱外来になって車の中でコロナとインフルエンザの抗原検査をし、電話での診察でお薬をもらいました。

 3日経ちましたが、よくならず、今朝はふらふら元気がないです。お仕事を休んで2日間は、寝過ぎないようにと、無理のない範囲で好きな本を読んで過ごしました。

お気に入りの2冊

ベッカ晶子さんのおうちパン
吉永麻衣子さんの子どもとつくる季節のパン

 

 レシピ本は活字が少なく、写真が多いので体調が悪いときでも、視覚で楽しめるので好きです。


好きなことをとことん

 2冊ともレシピ本なのですが、レシピ以外の基礎的な知識や番外コーナーなど細かなところを読むのが大好きです。
 
 本を片手にわからないことはスマホで調べて、分かったことは本に直接書き込んでいます。

 上白糖ときび砂糖、黒糖の違いや、海塩と食塩の違いなど、学校では習わない内容って知って得したような気持ちになります。(なんだろこの気持ち😳)

 レシピの分量を比較して、粉と水分量の比を見て、レシピを考えた先生の思いまで見えてきました。

 パンの図鑑やご当地パン、世界のパン、パンの歴史も知りたいです。お仕事には関係なくても、好きな分野をとことん知りたくなるこの気持ちを大切にしたいです。


からだとあたまって自分のもの

 唐突ですが、病院にいって感じたことがあります。
 
 病院に行って診察してもらっても、一番自分のからだのことをよく分かるのは自分だと感じています。痛みも苦しみも、言葉にならない複雑な状態も自分しか分かりません。だからこそ、休ませてあげるのもがんばってみるのも、主導権は自分にあります。

 これはあたまにも言えます。あたまも自分のものです。学びたい、知りたい、好奇心も自分が主導権を握っています。何を学ぶかも、何で学ぶかも、逆にあたまを休めたり学ぶのをやめたりも自分で選べます。

 休む選択も、がんばる選択も、がんばる塩梅も自分が決めます。

 《生きるって自由だなぁ》と感じた日でした。


体調を崩して

 いま、周りへの感謝の気持ちでいっぱいです。

 お仕事を休んでしまい、代わりに入ってくださる方もいます。申し訳なさもすごくあり胸が痛いのですが、自分が元気になったらたくさんお返ししたいです。

 そして、一番近くにいる夫に感謝です。日頃から家事を一緒にしてくれたり、自分のお弁当は自分で準備してくれたり、わたしがこんなふうに体調が悪い日には経口補水液やゼリーなど買ってきてくれたり、晩ごはんを準備してくれたりと、言い始めたらキリがないほどです。

 わたしは何ができるだろう?
 何を返せるだろう?

 いまは何もできないので、元気になったら考えたいです。



 

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