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自分らしさ

自分を表現してくださいと言われたら
あなたはとっさにできますか?

おそらく自分が認識している自分て、他人から聞いた印象の蓄積なんだと思います。
幼い頃から聞いている印象が大人になっても変わらないことなら、それはこれからも変わらない個性かもしれません。

幼い頃は内向的だったのに、今では誰からもおおらかだねって言われているなら、意識的に人づきあいをしてきた成果なのかもしれません。

このように、自分らしさって決まっているわけじゃなくて、自分がそのままでいいのか変えたいのか選択してそうなれるってことです。
だから自分らしさって変わるものだし、変わらないものでもあります。

じゃあ自分らしさって何?ってなりますが、今の自分をそのまま出すことじゃないかと思います。
しかも今の自分が他人からどう見られているか?を全く意識せずにです。

私は幼い頃から「まじめだね」ってよく言われてきました。
でも自分的には面白い人でいたいと思っていたので、それを否定的に取っていましたが、そう言う人は否定して言っているわけではないんですね。
その人の視点や印象で言っているだけなんです。
おちゃらけているよりも、どんなことにも真剣に取り組むように見えているから「まじめ」と表現したかもしれません。
言っている人が否定したわけじゃなくて、自分自身が「まじめな自分」を否定的に見ているわけです。
他人がどう言ったかを、自分が良いようにも悪いようにも自分勝手に解釈しているんです。

他人が言ったことに感情的になるんじゃなくて、自分がどう捉えたかが大事なんですね。

本当の自分らしさ

それは他人からの見え方が正解なわけじゃなくて、今の自分を何にも囚われることなく、ただそのまま表現したいように表現することなんじゃないかと思います。

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