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人間関係の悩みは自分研究で解消される

私は仕事柄営業ということもあって、仕事にも役立てようと前々から好きだった心理学を深く探求するようになりました。

そして学んでいくうちに今まで知らなかったというか意識もしていなかった「自分」というものを再発見することになりました。きっかけは相手を攻略しようと思って始めたことなのに、結果的に本当の自分というものを深く知ることで、自分の呪縛を解きほぐし、自分の生き方が楽になることを知ったのです。

まず自分が思っていた自分は

・自分の思いよりも相手を優先してしまう

・「こうでなければならない」という信念が強い

・意外と人見知り

・プライベートなことは明かさない

というように傍から見たらとっつき難い人間でした。

自分でとっつき難いと思ってるんだから当然他人からもそう思われますよね。

このように、人間というのは生い立ちの中で自分ルールというものを築き上げ、それを益々凝り固まらせていくのです。

人間関係で悩むということは、自分で自分のことを理解していないばかりに苦しんでいるということなんです。なので自分で思っている自分の性格と他人から見た自分て意外と一致してなかったりします。

日常の人づきあいの中では相手の性格によって自分の接し方を変えていると思います。これは相手の出しているエネルギーを何気なく感じ取って相手に合わせるということを無意識にやっているんだと思われます。

こんなことから「他人は鏡」と言われるわけです。

他人の気になったところは少なからず自分の中にその部分があるということなんです。それを気づかせるために相手が現れているのです。そうやって自分を相手に映し出すことで、自分の長所と思っていたところがバランスを崩し短所になりかけていたり、逆に短所と思っていたところが長所になりえることもあります。目の前に強烈な人が現れたら自分が人として成長するチャンスと捉えてみましょう。

自分を知れば知るほど、そして自分を許せば許すほど相手の問題は消えていき、互いの関係が穏やかにスムーズになっていくでしょう。

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