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パワハラで気付く、解放すべき1つの思い込み

何かの拍子に、あっ、今の迷惑だったかなぁ?
思う瞬間はありませんか?

僕は、小さい頃に父親から、お前は大人しいから、
人に迷惑をかけない良い子だよ。
そう言われることがありました。

サラリーマンになっても、同僚や上司から、
スムーズに業務連携してくれてありがとう、
なんてよく言われました。

自分は良い子にならなければならない
そんな考えが、染み付いていたからかもしれません。

特に日本人は、その傾向が強い民族だそうですね
だって、ことあるごとに、人に迷惑をかけないことが美徳、
そう、TVや街の看板なんかで見聞きし続けてきたんですから。。。

そんなふうに生きてきたから、
突然上司が変わって、パワハラを受けるようになっても
人に迷惑をかけないよう、なんとか出社し続けていました。


自分がちゃんとしないといけない。
人に迷惑をかけないように、
自分の言動はいつも完璧でなければならない
そう考えていたからかもしれません。

でもパワハラを受け続けると、
自分に自信がどんどんなくなってしまって、
完璧でないといけない自分が、
どんどん完璧でいようとする行動ができなくなります。

上司から、完璧でいようとする自分を、全否定されてしまう。
完璧でいようとすればするほど、人に助けも求められなくなる。
そして心が病んでいきました。

完璧に、やらなければならない、
完璧に、終わらせなければならない
完璧に、人に迷惑をかけない

よくよく考えると、

完璧でいること=他人の為

そんな自分を縛り付けている、完璧でいなければならない
というMUSTを捨ててさえいれば、
パワハラに屈して病んでしまうことがなかったのかもしれません。

現に、自分が休職しても、
会社の業務は普通に回っていました。

強制的に人に迷惑をかけないようにするという、
自分に染み込んだMUSTを外していても、
全く問題ないということがわかったんです。

目線を変える

もしあなたが、パワハラで苦しんでいるのなら、
もしかしたら、あなたの中に染み込んでいるMUSTが、
今の状況にあなたを縛り付けているのかもしれません。

だとしたら、怖いかもしれないけれども、
そのMUSTを少しずつ手放していくこと

それが、自分の人生を取り戻すこと

あなたも、今日から
刷り込まれたMUSTを手放していきませんか?


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