モテない私のTwitterフォロワーが1万人を超えていた話

こんばんは。Auroraです。
約1年半ぶり、2つ目のnoteです。

私は、独身彼氏なしのアラサー会社員です。
彼氏がいないどころか、彼氏がいたことがありません。恋愛経験がないのです。

ハタチを超えた頃から「彼氏いたことない歴=年齢」であることに強いコンプレックスを抱き、社会人になってからは完全に拗らせてしまいました。

友人たちが次々に婚約、自分とは違うステージへ行ってしまい、恋愛の話をできなくなり、取り残され、孤独に耐えきれなくなったところで、何を思ったかTwitterを始めることにしました。

確か、モテるためにできることは全てのことをしよう、という決意で、その記録のために始めたんだったと思います。最初にフォローしたのはゆうこすでした。

そのうちに、婚活・恋活をする人々がマッチングアプリや結婚相談所での活動の記録のためにTwitterを使っていることを知りました。いわゆる「婚活垢」と呼ばれる人たちです。彼氏がいない適齢期の、そして、適齢期を過ぎた女性たちが自分の他にもたくさんいることが嬉しくて、仲良くなりたくて、おすすめに出てきた何人かをフォローしました。

しかし、仲間だと思っていた彼女たちは、仲間とは少し違いました。

多くの婚活女性たちは、モテなくて婚活に苦戦しているのではなかったのです。モテて、たくさんの素敵な男性たちとの交際の経験があるからこそ、過去の男性たちと婚活市場にいる男性たちを比較してしまって、「良い出会いがない」と嘆く人々だったのです。

こうしてTwitter界でも随一の非モテであることを痛感した私、いつの間にか『非モテのアラサー女性』として広まっていったようです。

恋愛がうまくいかない人々にとって、私のツイートは、良く言えば共感できる内容、悪く言えば自分より下がいると安心できる・優越感を感じられる内容だったのでしょう。

婚活垢のフォロワーが増え、次第にこちらからフォロバが追いつかなくなっていきました。

そして、なんと、結局ひとつの恋愛経験もできないまま3年が経ってしまいました。

3年前は彼氏がいなかった相互フォローの方たちの中には、出会い、同棲、プロポーズ、入籍、そして妊娠・出産まで人生を進めている人も少なくありません。

私は何進んでいないのに、、、と落ち込むこともありますが、3年前とは変わったこともあります。

フォロワーが、1万人を超えたのです。

おかげさまで婚活垢界隈を超えてたくさんの出会いがあり、いろんなところに仲間がいることが分かりました。誰も仲間がいないと孤独を感じていた頃が嘘のように潤った私生活を送っています。

恋愛は相変わらず苦手ですが、嘘のように恋愛への執着が消えました。(劣等感や疎外感はあるけれども。)

というわけで、当初アカウントを作った目的が自分の人生においてどうでもいい目的になってしまったので、アカウントを消しました。

消して1週間経ったのですが、思いのほか多くの人から心配の声や戻ってきてほしいというお言葉をいただき、戻ろうか迷っているところです。

Twitter、仲間作りにはとっても良かったみたい。少なくとも私にとっては。


余裕があったら、フォロワーが増えた理由を自己分析したnoteも作ってみようと思います。

ここまで読んでくださいまして、ありがとうございました。

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