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17日目:アニマルセラピーのススメ

フェネック文章力向上月間
Day17 ほしいものについて


今一番欲しいものは何かと問われれば、おそらく「一生遊んでいられるだけの不労所得」と即答するのだが、そう言ってしまうと身も蓋もないので、もう少しリアル路線での欲しいものについて考えたいと思う。


私は最近、アラサーにしてなんとシルバニアファミリーとミニチュアフィギュアにドハマりしている。
理解のありすぎる周囲と有り余る暇、そしてシルバニアのお手頃価格のおかげで私の部屋には立派なバニアゾーンが繰り広げられている。

うちのこオールスターズである


今私が欲しいのは、タウンシリーズの「街のおしゃれなマイルーム」である。

これを買えば、現在所持している「おしゃれなグランドハウス」を3階建てにすることができる。
なにしろ、うちの子は11体もいるから2階建てじゃ手狭なのだ。


最近、シルバニアのお陰でQOLが上がっているように思う。

不思議なことに、シルバニアでのごっこ遊びを通じて現実の家事もやる気になっている。
私は風呂に入るのが億劫な人間なのだが、「シルバニアたちも風呂に入ったんだから私も入ろう」といった具合でやる気を出していた。
また、料理や洗濯をしているときにふと、自分がままごとをしているような感覚になることもある。面倒な家事も、ままごとだと思えばちょっと楽しく思えてくる。


最近はお出かけにもシルバニアを連れて行っている。

先日、ひたち海浜公園にネモフィラを見に行ったのだが、そのときに買ったアイスとのショットである。子供じみているかもしれないが、こうして一緒にお出かけした感を味わえるのがとても楽しい。
一緒に写っているのは一番のお気に入りのペルシャネコのおねえさんだ。もふもふで愛らしいお顔に一目惚れしてお迎えした。


ごっこ遊びだけでなく、シルバニアは着せ替えで遊べるのも醍醐味だ。
シルバニアも着せ替えが豊富なので、洋服や小物等を色々変えて楽しんでいる。
とはいえそろそろ既存の服では物足りなくなってきたかなあと思ったところ、なんと公式で洋服作りの本も出している。エポック社はどこまで我々をシルバニア沼に突き落とせば済むのだろうか。


話がかなり脱線してしまったが、とにかく今の私の欲しい物はシルバニアファミリー関連商品である。
つかの間の癒しで、私はあと一日を生き延びる元気をチャージするのだ。

本当に一番欲しいものは、どんなに願っても今世では絶対に手に入らないから。

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