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子供の足底筋膜炎は早期の対応が大事

足底筋膜炎


こんにちは!
指圧治療院 健朋堂。(けんほうどう)の酒見です


子供は早く改善してあげることが大事

大人でも
少しでも早く改善するのが大事なんですが

子供の時間は大人とは違い
二度とないので

誰しも経験あると思いますが
特に中学、高校の時は
それぞれ3年間しかないうえに
繰り返せない

中学1年生の夏はたった一度しかないんです

部活動をしている子ならなおのことで
暑い中、寒い中で一生懸命練習して
高校3年間の集大成のインターハイ

一発勝負です

大会は毎年あっても
1年生のときに挑む大会と
3年生で挑む大会は別物で

ある意味どれも一回こっきり

受験も一発勝負ですし

取り返すことができない
ものすごく貴重な時間を過ごしている
子供の運動器疾患は深刻で

たとえば足底筋膜炎はよくあって
回復まで1~2か月かかったとして
大人なら大したことない期間ですが
(つらいですけどね)

濃縮された時間を過ごしている子供にとって
1~2か月はとても長い

身体が成長して
運動機能が発達している時期なので

運動ができないのは
身体的にも影響が大きいうえ

何より精神的につらい

周りはどんどん先に進んでいる
このままでは置いていかれる

身体動かすのが好きなのに
痛くて運動ができない

そんな焦りや葛藤で
精神的に追い詰められやすくて
真剣に運動に打ち込んでいる子ほど
ショックも大きくて

だからこそ
子供の時期の運動器疾患は
少しでも早く改善してあげる必要があって

病院で異常なしの診断が出たけど
痛みが続いている

そんな場合でも適切に治療することで
十分早期に改善することができる

安静にするだけでは治らないケースがあって
安静にして痛みが治まっても
運動するとすぐに痛みがでてくる

こういう場合は適切な治療が必要で

テーピングで患部を守れば
痛みは抑えられるけど
患部が弱ってしまう可能性があるし

薬で痛みを抑えるのは
かえって患部を悪化させることもあって

大人なら病院や整体の堂々巡りで
時間をかけて色々な治療を試す時間があるけど
子供はそうはいかなくて

部活動が本格化する夏休み
しっかり治療して夏休みの間に
復帰できるようにしましょう


最後までお読みくださり
ありがとうございました


執筆者:酒見健太郎
指圧治療院 健朋堂。院長 / 治療家歴16年 のべ施術人数20,000人以上 / 日本指圧学会2022.2023登壇「坐骨神経痛に対する指圧治療」発表


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