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痛みが出やすい人、出にくい人

院長酒見のつぶやき


こんにちは!
指圧治療院 健朋堂。(けんほうどう)の酒見です。


同じ仕事や運動
同じ食生活や生活リズムをしていても

痛みや不調が出る人と出ない人

なにが違うのか?


体質や体格、筋力などなど
個人差があるから!

と言ってしまえばそれまでなのですが
それは横に置いておくとして

比べやすいところでは
同じスポーツをしていて

いや

スポーツだと運動神経の差だと
言えてしまうので

同じところでデスクワークをしている場合

同じ時間
同じ椅子と机
同じ仕事

でも

腰が痛い人とそうでない人
よくありますね

何が違うのか?

色々条件がありますが
よくある原因は2つくらい
(もうちょっとあるか)

内臓疲労と重心バランス

あ~またそれか
と思いがちだけど
やっぱり大事なんです

そして
何となくわかっているけど
実際には矯正しにくいところで

内臓疲労については
もう何度も書いているので
ここでは重心バランスについてを

バランスって言うと
立っているときや運動のときを
真っ先に想像しやすいかと思いますが

実は椅子に腰掛けている時も
寝ている時だって重要で

介護したことある人は
見たことあると思いますが

身体が硬くなってきて
動きが極端に悪くなってきたご高齢者で

ベッドに寝ているのに
何としても手すりに掴まろうとする人

これは身体が硬くなった影響で
寝ている時ですらバランスがとれなくなって
不安定な重心位置を落ち着かせようと
手すりに掴まりたくなるんです

不安定なところに立っている時
指先でも壁に触れていればバランスが取れる
なんて経験したことあると思います

それとほぼ同じ

つまり

どんな状況や姿勢でも
常に身体のバランスは安定していないとならなくて

少しでもバランスが不安定だと
無意識に踏ん張ってバランスをとる

不安定さが続く間ずっと
筋肉が力み続けるわけで

どんなに鍛えている人でも
力み続ければ筋肉は疲弊して
そのうち痛みを発するようになる

腰痛は腹筋(や腰)を鍛えろ!

という指導を受けましたという患者さんが
いらっしゃるんですが

たしかに鍛えれば
長持ちするようになるかもしれないですが

不安定を安定させるために力み続ければ
どんな強靭な筋肉でも限界がきます

それよりも
重心バランスを安定させることで
無駄な筋力を使わずに日々を過ごせれば
腰痛はでなくなる

運動中だけでなくて
椅子に腰かけているときでも
どんな時でも

力に頼らずに
重心バランスが安定している状態を
まずは目指すべき

だと思います

最後までお読みくださり
ありがとうございました!


執筆者:酒見健太郎
指圧治療院 健朋堂。院長 / 治療家歴16年 のべ施術人数20,000人以上 / 日本指圧学会2022.2023登壇「坐骨神経痛に対する指圧治療」発表


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