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いきなり!ステーキとの別れから3年、ペッパーランチの店舗数は?

ネットでは日々様々なニュースが流れています。

その中で、ペッパーランチの一部の客に下痢等の症状が発生し、ペッパーランチはハンバーグメニューを販売休止するというニュースが流れてきました。原因は現在調査中のようです。

ペッパーランチの複数店舗において、一部のお客様に下痢・嘔吐等の症状が発生いたしました。現時点では感染源、感染経路は特定されておりませんが、有症者の共通食である特製ハンバーグ(ペッパーランチPLUSの店舗ではオリジナルハンバーグとして販売)を含めたすべてのハンバーグメニューを、10月29日(日)より販売休止しております。

発症された皆様ならびにそのご家族の皆様にお見舞いを申し上げるとともに、お客様、関係者の皆様にご心配をおかけしたことを心よりお詫び申し上げます。

この度の事態を厳粛に受け止め、より高い水準での安全管理を構築し、
引続き、全社、全ブランドをあげて、安全衛生対策強化に取り組んでまいります。

ペッパーランチ

今回はペッパーランチを見ていきたいと思います。

ペッパーライスを提供するペッパーランチ

ペッパーランチは1994年に1号店をオープン。ご飯と薄切りにした牛肉を鉄板の上で焼く「ペッパーライス」を主に提供していました。運営会社は後にいきなりステーキを出店するペッパーフードサービスでした。

ペッパーランチ

ペッパーランチ (Pepper Lunch)は、株式会社ホットパレット (Hot Palette Co., Ltd.)が展開するステーキ専門の飲食店チェーン。ステーキや、飯と薄切りにした牛肉を鉄板の上で焼く「ペッパーライス」を主に提供している。

1994年に神奈川県の大船で1号店をオープン。当初の運営会社はペッパーフードサービス。直営とフランチャイズ両方でチェーン展開しており、日本国内の40都道府県に出店している[2]。また、韓国、シンガポール、インドネシア、オーストラリア、タイ、フィリピン、香港、マカオ、マレーシア、ベトナム、台湾、中国などアジア各国にも出店している。

Wikipedia

いきなり!ステーキ立て直しのため売却された

ペッパーフードサービスは2020年夏、ペッパーランチ事業を投資ファンドに売却しました。売却で得た資金で、いきなりステーキ事業の立て直しに注力するとニュースになっていました。

この時点でのニュースの主役はいきなりステーキであり、ペッパーランチが話題の中心になったわけではありませんでした。

しかしペッパーランチの収益は比較的安定していたようで、堅実な事業だったと言えそうです。

ペッパーランチの店舗数は増加傾向

ペッパーランチは投資ファンドを経由して、現在は飲食チェーン店を展開するホットパレットが運営しています。ブランドは複数あるようですが、比較的ステーキやハンバーグなどが多いように見えます。

ペッパーランチの国内店舗数は2023年10月の時点で200店舗となっています。

前の運営会社ペッパーフードサービスのIR資料によると、2020年8月時点で187店舗だったので、この3年間で店舗数が増えたことになります。

ホットパレットは非上場企業のため、詳細な売上高は公表されていません。当然ながら株価も存在しません。詳しい経営状況は分かりませんでしたが、店舗数だけを見るならば、堅実な運営が続いていると思われます。

さてペッパーランチは今後どうなるでしょうか?

これは筆者の予想ですが、これまで堅実に運営してきたみたいなので、1度の不祥事であれば立て直せると思っています。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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